良本です。人間関係に悩んでいる人は一読をオススメします。
本書には「相手に土足で心に踏み込まれたのに、何も抵抗せずにいることはあなた自身の心を大事にしないのと同じこと」として、言い返し方というよりは対処方法が書かれています。
できれば、そういう人からは遠ざかりたいですね。
自分も知らず知らずのうちにそうなっていないか、振り返りしないといけないと感じました。
私は本書を読んで、↓の言葉こそ一番大事だと感じました。
・幸福で満ち足りている人は、他人を攻撃しない
(攻撃してくる相手は、基本的に不幸で心の寂しい人)
なので、周りが幸せであれば、そもそも攻撃されるなんて発生しないですよね。
裏返せば攻撃してくる人が多い環境は不幸な環境かもしれないですね。
幸福感は必ずしも物質的な豊かさがあれば満たされるのではなく、精神的な豊かさが重要と他の本で読んだことがあります。
で、あれば精神的な豊かさは個人の心持ち次第なのでコントールしやすいとも言えるかなと思っています。
<メモ>
❏本当に追い詰められている人はむしろ感情を出せない
❏自分の弱みを隠さない人ほど、本当の意味で強い
❏攻撃するタイプ
・支払したい、思い通りにさせたい⇒王様タイプ
・自分を認めさせたい⇒裸の王様タイプ
・負けたくない&うらやましい⇒羨望タイプ
・何でも思い通りにならないとイヤ⇒お子ちゃまタイプ
・私はかわいそうな人なの⇒悲劇のヒロインタイプ
・誰かに当たらずにはいられない⇒置き換えタイプ
・自分と同じ恐怖を与えたい⇒トラウマタイプ
・傷つけないのが快感⇒サディストタイプ