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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

Book

教養とは人生をワクワク・ドキドキさせるもの:「逆境を生き抜くための教養」( 作者:出口治明 2023年44冊目) #出口治明 #教養

逆境を生き抜くための教養 (幻冬舎新書 691) 作者:出口 治明 幻冬舎 Amazon 出口さんの新刊です。 出口さんの本はほぼ全て読んできましたが、出口さんの見識の深さから学ぶことがたくさんあります。 自由意志と構造主義の話、歴史上の人物(クビライ・武則天…

どんなプロジェクト大炎上も最初は小さな火種から:「プロジェクトのトラブル解決大全」( 作者:木部智之 2023年43冊目) #プロジェクトマネジメント #プロフェッショナル #木部智之

プロジェクトのトラブル解決大全 小さな問題から大炎上まで使える「プロの火消し術86」 作者:木部 智之 KADOKAWA Amazon リーダーシップの箇所は思った以上に自分がやってきたこと手法と似ているところがあって、自分のプロジェクトマネジメントのやり方が間…

プロフェッショナルとは?と思ったら必ず読んで欲しい本です。:「プロフェッショナル原論」( 作者:波頭亮 2023年42冊目) #コンサルティング #プロフェッショナル #波頭亮

プロフェッショナル原論 (ちくま新書) 作者:波頭亮 筑摩書房 Amazon 自分の仕事の取り組み方や今後の方向性を考えるにあたって、本書はとても参考になりました。 コンサルティング会社が「売上をあげる」が大々的に正しいとされていることに対して、プロフェ…

照屋文香の切り返しが面白かったです:「ワールドトリガー26」( 作者:芦原大介 2023年41冊目) #マンガ #ワールドトリガー #照屋文香

ワールドトリガー 26 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:葦原大介 集英社 Amazon 未知なる問題にいかに個人として、チームとして取り組むか。 それぞれの個性を活かしながら、対策を練るまでのプロセスは読んでいて面白いです。 頭脳試験は緻密さがより際立…

本質的なコンサルティングの在り方を理解したい方にオススメ:「プロフェッショナルコンサルティング」( 作者:波頭亮 富山和彦 2023年40冊目) #コンサルティング #仕事

プロフェッショナルコンサルティング 作者:波頭 亮,冨山 和彦 東洋経済新報社 Amazon 少し年月が経っている本ではあるものの、たくさんの学びが多くあったので、自分が刺さった文章をもとに整理してみました。 戦略コンサルタントの歴史がわかったりするので…

しばらくはヨガを続けてみます:「長友佑都のヨガ友」( 作者:長友佑都 2023年39冊目) #サッカー #リモートワーク #ヨガ

長友佑都のヨガ友 ココロとカラダを変える新感覚トレーニング 作者:長友佑都 飛鳥新社 Amazon 最近はフットサル後に疲れが残ったり、在宅で集後半は疲れが溜まっているのを自覚することが多かったので、買ってみました。 継続こそ重要だと思うので、無理ない…

育成担当はコーチできる力量があるか厳しい審査が必要と理解:「1兆ドルコーチーーシリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え」( 2023年38冊目) #リーダーシップ #コンサル

1兆ドルコーチ――シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え 作者:エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル ダイヤモンド社 Amazon どんな会社の成功を支えるのも、人だ。 マネージャーのいちばん大事な仕事は、部…

最近データサイエンスが流行りの学問?:「週刊東洋経済」( 2023年37冊目) #東洋経済 #データサイエンス #上智大学

週刊東洋経済 2023/5/20号(漂流するセブン&アイ) 作者:週刊東洋経済編集部 東洋経済新報社 Amazon 冒頭に上智大学大学院応用データサイエンス学位プログラムに関する記述があり興味が湧きました。 ds-sophia.jp 確か、一橋大学でも4年制大学にデータサイ…

いい小説とは読んだ後に"毒"を感じるものである:「沈まぬ太陽<5>」(著者:山崎豊子 2023年36冊目) #山崎豊子 #読書

沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下) (新潮文庫) 作者:豊子, 山崎 新潮社 Amazon 沈まぬ太陽読破しました。 読後感になぜか読んだ本のことをあれこれ考えてしまうとしたら、それは相当面白い本だと思います。 うまく自分の言葉で表現できないけど、棘が刺さっている…

正常に機能しない組織はお客様への本質的なサービス提供をないがしろにするところから始まるような気がします。:「沈まぬ太陽<4>」(著者:山崎豊子 2023年35冊目) #山崎豊子

沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上) (新潮文庫) 作者:豊子, 山崎 新潮社 Amazon 抜本的な経営改革の難しさがまざまざと書かれています。 既得権益を守ろうとする者が、あの手・この手で会長の改革を阻止する様は滑稽さよりも人間の恐ろしさを感じさせます。 現代で…

”危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ”:「自分の中に毒を持て」(著者:岡本太郎 2023年34冊目) #岡本太郎

自分の中に毒を持て<新装版> 作者:岡本 太郎 青春出版社 Amazon GW中にこの本を読んで、衝撃を受けた。 というのも、自分が何か葛藤を感じながら日々を過ごしていることに対して「答え」があったからだ。 「答え」は見つかった。あとはそれを自分がどう残り…

飛行機事故の凄まじさが描かれています:「沈まぬ太陽(3)」(著者:山崎豊子 2023年33冊目) #山崎豊子 #沈まぬ太陽 

ja.wikipedia.org 本書では、まさに日本航空123便墜落事故のことが中心に描かれているのですが、墜落現場の内容はもちろん、その後の残された家族の痛みが本当計り知れないもので、痛ましい気持ちでいっぱいになりました。 ちなみに、ChatGPTで日本航空123便…

人間の内面をえぐり出す描写がスゴイ:「沈まぬ太陽(2)」(著者:山崎豊子 2023年32冊目) #山崎豊子 #沈まぬ太陽 

沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下) (新潮文庫) 作者:豊子, 山崎 新潮社 Amazon 立て続けに起こる、飛行機事故。本書でもハインリッヒの法則が述べられていました。 ハインリッヒの法則(Heinrich's law)は、1930年代にH.W.ハインリッヒによって提唱された労働…

短時間少人数だから、角が丸くならない。そして短いからこそ品質が高い:「戦略質問」(著者:金巻龍一 2023年31冊目) #金巻龍一 #コンサル #経営戦略

戦略質問―短時間だからこそ優れた打ち手がひらめく 作者:金巻 龍一 東洋経済新報社 Amazon 経営戦略に携わっていた人には、きっと刺さるものがある本だと思います。 長い時間をかけて作った経営戦略には、なぜか小さくまとまったものになってしまって、各事…

報復人事は現代もしている会社あるのでしょうか?:「沈まぬ太陽(1)」(著者:山崎豊子 2023年30冊目) #山崎豊子 #沈まぬ太陽 

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫) 作者:豊子, 山崎 新潮社 Amazon -労働組合の委員長として、経営陣と泥沼の闘いをした結果、カラチに飛ばされる- 第一巻には報復人事の話がメインで書かれています。 主人公が経営陣に対してもう少しうまく立ち振舞…

SQL・Python・Rを使ったデータ分析問題もあって実用的な試験かも?:「データ分析実務スキル検定公式テキスト」(著者:株式会社データミックス 2023年29冊目) #統計 #データ分析 #SQL #R #python

データ分析実務スキル検定 公式テキスト 作者:株式会社データミックス インプレス Amazon データ分析に興味があって買ってみたら、実用的な内容が記載されていたので満足しています。 試験を受けようか迷っていますが、落ちると半年は受けられないみたいなの…

アメリカの政治家が回顧録を書く理由:「ライス回顧録」(著者:コンドリーザ・ライス 2023年28冊目) #読書 #政治

ライス回顧録 ホワイトハウス 激動の2920日 作者:コンドリーザ・ライス 集英社 Amazon 本書を読んで思った率直な感想が、国家を運営に携わることはとても難易度が高そう、でした。 さらに、コンドリーザ・ライスは9.11テロの対応にも携わっていて、本書でも…

ブログに感想を書き続けて800冊目が稲盛和夫さんの本!:「心」(著者:稲盛和夫 2023年27冊目) #読書 #経営

心。 作者:稲盛 和夫 サンマーク出版 Amazon 「人生のすべては自分の心が映し出す」 「善なる動機をもてば、成功へと導かれる」 「人生の目的は心を磨き、他に尽くすこと」 「仕事に没入すれば「宇宙の真理」にふれられる」 「天から与えられた富も才能も社…

児童書から大人が学ぶことはたくさんありますよね:「教養は児童書で学べ」(著者:出口治明 2023年26冊目) #読書

教養は児童書で学べ (光文社新書) 作者:出口 治明 光文社 Amazon 児童書の紹介がありつつも、出口治明さんの考察はとても勉強になります。 ・人間というものは、誰しも少しずるくて軽率で、でもたまにはいいところもあって、というちょぼちょぼのごった煮 ・…

人間は緑の地球を生命誕生以前の惑星に戻そうとしてる存在?:「面白くて眠れなく植物学」(著者:稲垣 栄洋 2023年25冊目) #植物 #読書

面白くて眠れなくなる植物学 (PHP文庫) 作者:稲垣 栄洋 PHP研究所 Amazon Amazonプライムリーディングで読んでみたら、いろんな植物が進化して現存している理由が本書には書かれていて、とても勉強になりました。 花に色をつけることで虫を引き寄せたり、さ…

財務分析勉強の入門としてオススメ!:「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書(著者:小宮 一慶 2023年24冊目) #経営 #ROE

「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書 (PHPビジネス新書) 作者:小宮 一慶 PHP研究所 Amazon 以前に購入し読んだことがある本ですが、改めて読んで見ると新たな学びがあります。 財務分析の教科書としてこれほどコンパクトにわかりやすくまとまっ…

効率を考えない長時間労働の害悪をもっと理解すべき:「カベを壊す思考法」(著者:出口治明 2023年23冊目) #出口治明 #仕事

カベを壊す思考法 (扶桑社BOOKS新書) 作者:出口治明 扶桑社 Amazon 出口さんのファンです。 たまに出口さんの本を読んで、自分の思考基盤の見直しをしているような気がします。 刺さる内容も、そのときどきによって変わるのですが、今回は↓の文章が目に…

AI to earnの時代に。AI社長が登場して人間に仕事を振るようなことが出てくるかも:「ホモデウス 上」(著者:ユヴァル・ノア・ハラリ 2023年22冊目) #ChatGPT #AI #歴史

ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来 ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来 (河出文庫) 作者:ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社 Amazon 本書を読んでの感想となりますが、今の私達は人類史上、大きな転換期に立ち会っているのかもし…

会社経営全般を学ぶには最適な本です:「MBAマネジメント」(著者:グロービス経営大学院 2023年21冊目)

グロービスMBAマネジメント・ブック[改訂3版] 作者:グロービス経営大学院 ダイヤモンド社 Amazon いくつかMBA関連の本は読み漁ってきましたが、本書が網羅的にまとまっていて入門にはオススメです。 この入文書を切り口に自分が興味ある分野(事業戦略・マ…

カエサルは自らが望む死は「予期せぬ死・迅速な死」と言っていたそうです:「教養としてのローマ史入門 基礎から身につく「大人の教養」」(著者:出口治明 2023年20冊目)

教養としてのローマ史入門 基礎から身につく「大人の教養」 作者:出口 治明,上野 真弓 世界文化社 Amazon 塩野さんのローマ人の物語から、ローマに興味があったので読んでみましたが、とてもおもしろかったです。 人口の変遷を軸に下記章にて、主要人物のエ…

古典を読破する趣味っていいですよね。絶対賢くなります。:「ぼくは古典を読み続ける〜珠玉の5冊を堪能する」(著者:出口治明 2023年19冊目)

ぼくは古典を読み続ける~珠玉の5冊を堪能する~ 作者:出口 治明 光文社 Amazon 出口さんがオススメの古典5冊を紹介しています。 私も古典だったり骨太の本を読む機会が増えました。 古典が今になっても読みつがれていると考えれば、時代を越えたベストセ…

今の資本主義下では地球環境対策は効果なし:「人新世の「資本論」」(著者:斎藤幸平 2023年18冊目)

人新世の「資本論」 (集英社新書) 作者:斎藤幸平 集英社 Amazon 本書を読んで感じたことは、私達は資本主義にどっぷり浸かっているがゆえに著者の主張を理解するには、受け止める方にフラットな見識と覚悟が必要だと感じました。 今の資本主義では著者の言葉…

民主主義では優れたリーダーがいるだけでは問題解決は難しいかも?:「誰が国家を殺すのか」(著者:塩野七生 2023年17冊目)

誰が国家を殺すのか 日本人へⅤ (文春新書) 作者:塩野 七生 文藝春秋 Amazon この本には塩野さんがローマで執筆をしながら、イタリアの政治と日本の政治を比較しながら、著者なりの見解が本書で書かれています。 塩野さんのローマ・ギリシア史を専門にされて…

リーダーシップには自発性と自己決定権が大きいクリエイティブスペースが必要!:「リーダーシップ構造論」(著者:波頭亮 2023年16冊目)

リーダーシップ構造論―リーダーシップ発現のしくみと開発施策の体系 作者:波頭 亮 産能大出版部 Amazon リーダーシップに興味があったので読んでみました。 本書の目的が、下記自分が知りたい内容だったのでとても勉強になりました。 1.そもそもリーダーシ…

DX導入後は定量的な効果検証が必要:「今こそ知りたいDX戦略 自社のコアを再定義し、デジタル化する」(著者:石角 友愛 2023年15冊目)

いまこそ知りたいDX戦略 自社のコアを再定義し、デジタル化する 作者:石角友愛 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon DXという言葉自体がすでに風化し始めて、ChatGPTのようなAIがシステム開発・導入のトレンドとなるかもしれないですが、今でもDX戦略は…