「記憶する」、ということが昨今はあまり重要視されていないように感じています。
なぜなら、モバイル上ですぐに調べることができるようになったからです。
ですが、記憶力があるというのは学習だけにとどまらず、仕事でもプライベートでも
大いに役立つと思います。
例えば記憶力が上がれば、英単語を覚える時間が短縮できます。その分、他の勉強に費やせばより高い効果をもたらします。
また、そもそも調べる行為もなんらかのキーワードを覚えていないと調べたいものにすぐにヒットすることは難しいと思います。
そういった意味では、すぐに覚えることができ、覚えたものを引き出せることができるよう記憶力を向上させることはとても重要だと思います。
「記憶力は才能ではなく、技術である。」
著者は記憶の技術を以下たくさん紹介しています。
・イメージ記憶術
・いもづる記憶術
・基礎結合法
・要点丸暗記法
・数字変換法
・頭出し法
・文字分解法
・BGM式記憶法
私がこの本を読んで、何かを記憶するときに実践してみようと思うのは、
まずは記憶の方法として以下5つのステップです。
①強く印象づける
②あえて間違えてみる
③図や表にしてみる
④色分けする
⑤「目次」を利用する
また、思い出す練習をする習慣を付けてみようと思います。思い出す練習は何を覚えていたのかを書いてみるといいそうです。
そういった意味ではブログに書くといいかもしれません。
<メモ>
・単語はその単語を利用するシチュエーションを想像しながら覚えるといい
・よく記憶することは、よく整理することが必要である
記憶力30秒増強術―大量に正しく一瞬で覚えるコツ (成美文庫)
- 作者: 椋木修三
- 出版社/メーカー: 成美堂出版
- 発売日: 2002/07
- メディア: 文庫
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (4件) を見る