この本では元LINE代表、森川さんの森川さんの仕事観を知ることができます。
私が一番刺さった言葉は、
「シンプルに考えることができる人は悩むことがない。」
です。
「いいモノ・サービス」を創りたい!と考えている方は是非、読んでみて下さい。
タイトルの通り本の内容もシンプルにまとめられていますが、内容としてはとても深く、洗練されています。
私は仕事でとても悩んでいることがありましたが、この本を読んでシンプルな答えを見つけることができました。
また、会社とはあるべきか?というのも非常に勉強となる部分がたくさんありました。
特に赤字の箇所は自身にも思い当たることがあり、身を正さないといけないと思いました。
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・ダメな会社ほど会議が多い
・成功を捨て続けることができるか
・受注体質の弊害。考えなくなる。
・優秀な社員が求めているのは、業界トップの「すごい人」と一緒に働くこと
・仕事は与えられるものではなく、自分でつくり出すもの受け身でいる限り、
イヤな仕事が集まるだけ
・人は幸せになると、それ以上を求めなくなる。自分の身を削ってまでユーザーに尽くそうと思う人はほとんどいない
・保身に入りはじめた人は新しい社員を攻撃し始める
・優秀な人ほど喧嘩しない。建設的な議論が進まない人は自分のために戦っている。
「自分の正しさ」を守るために、相手を攻撃してやまない。
一方、優秀な人は「自分の正しさ」に固執する人を相手にしなくなる。
・「事務方」は計画をつくり、実行は現場と分けると、責任を現場に押し付け
始める。そして、賢い人ほど「事務方」を目指すようになる。
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