外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術 (中経出版)
- 作者: 山口周
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2015/10/20
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
ビジネス書は何を読めばいいのか、仕事へ活かしていくどう読めばいいのかを知りたい方は必見です。
著者の仕事へ活かす読書方法&知見ストックの仕組みはなるほど、と思うこともあったのですが、幾つか自分の読書方法と似ているところもありました。
(特に読んだ内容を転記するところ。著者の場合はEvernoteですが私の場合ははてなブログに)
感想として、巻末に「これだけ読めばいい!」と著者オススメのビジネス書の紹介まとめである「ビジネス書マンダラ」はとてもわかりやすくて良かったです。
ビジネス書を買う時の参考にできます。
また、本に書かれている読書方法は資格の勉強や講義をアウトプットすることにも応用できそうです。
とてもいい良本だと思います。
<私の読書術>
個人的に読書は基本的に楽しむものだと思っています。楽しいから続くし、続くからいいなと思う内容が身につくことができると考えています。
なので、嫌で読んでも身につかないことを念頭に、小説でも、自己啓発でも、技術書でも自分が興味あるものを読むことから始めることをおすすめします。
ちなみに私の本の読み方は一週間単位で、以下のサイクルを回しています。
1.土日に本をざっと読む
2.平日(月〜金)通勤中に1で読んだ本を再度、複数回読みながら、ブログ投稿用のネタや感想を書く
3.次の土日に書いた感想をブログにアップ
(4.)もし、身につけたいと思う本はアクションにつながるようリマインダーにセットしたり、手帳に書いたりする
ときには全然面白くない本に出会った場合はブログに投稿しないことはあるものの、大体週に1,2冊は読むことができています。ブログ記事を書くときに注意していることは、
・人が記事を読むことを前提に何を伝えたいのかを考える。
(ここの内容が薄いと必然的にアクセス数も低いです。。。)
・自分はどう思ったのかを書く
・あまり批判的なことは書かない。
(何が学べるか、という視点で書く)
<メモ>
・抽象化できないものはただの物知り
・1冊を5回読む
・入門書5冊+専門書5冊を一気に読む
・7つのカテゴリーで読む(哲学・歴史・心理学・医学・工学・生物学・文化人類学)
・有益な本も読みっぱなしでは仕事につながらない
・成果を出すには2種類の本が必要
ビジネス書の名著をしっかり読む、いわばビジネスパーソンとしての基礎体力を作るための読書と
リベラルアーツに関する本を読む、いわばビジネスパーソンとしての個性を形成する