アナザースカイで佐渡裕さんの回を観て興味が湧いてこの本を買ってみました。
この本は「指揮者になりたい」という夢を実現し、日本を代表する指揮者の筆頭にある佐渡氏の自伝的エッセイです。
私はクラシックのことは何も知らないですが、著者の音楽に対する愛情、情熱といったものが凄い伝わるので、それを知るだけでも読んでみる価値は十分にあると思います。
あと、著者が指揮者として東日本大震災の被災者の方に向けた1万人の第九はすごいです。
この本を読んで、音楽を楽しむ豊かさがあると人生はもっと楽しくなるなあと改めて思いました。