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本感想<日本の持続的成長企業 ―「優良+長寿」の企業研究 著:野中 郁次郎:2016年37冊目>

 

日本の持続的成長企業 ―「優良+長寿」の企業研究

日本の持続的成長企業 ―「優良+長寿」の企業研究

 

 

成長企業の要因に興味があり読んでみました。

 

そもそも持続的成長企業とは

「50年以上の歴史があり、30年以上にわたって持続的に株価が概ね上昇トレンドにある企業」

と定義し、その要因を組織と人に注目して分析した内容が書かれています。

 

本を読むとビジョン、ミッションがいかに重要なのかというのがわかりました。
これらが組織に根付いて、働く人への行動指針となる。。。

言葉として言うのは簡単ではあるけれども、これらを一人ひとりが日々行動できる状態にする、かつ利益を上げることができるまでには大変さを要するかなって思いました。

 

あと、社会人になって何年も経つけれども「なんで会社は利益を上げないといけないのか?」という疑問に対してホンダでは次のような回答が書かれているのを読んで納得できました。

 

「企業の社会的な責任の中で、一番重要なのは、雇用と納税の義務だ。そのためには企業が健全な体質を持つ必要がある。だから利益が求められる。赤字を出すと企業は倒産するし、雇用なんて言ってられなくなる。」
「利益を大量に生むために雇用を切るなんてことは、ホンダでは考えられい。しかし、それを言うためには、絶対に赤字にしちゃいけない」

 

<メモ>

2 章持続的成長企業が備える組織能力

1.実行・変革力
2.知の創出力
3.ビジョン共有力

3章 持続的成長企業がもつ価値基準
1.社会的使命の重視、しかし経済的価値も同時に追求
2.共同体意識、しかし健全な競争も共存
3.長期志向、しかし現実も直視

4章 持続的成長を阻む壁
1.経験という壁
2.現状という壁
3.仕組みという壁

5章 組織・人材マネジメントの鍵
1.柔軟な組織構造・人的配置
2.場の構築
3.プロセスの評価
4.長期視点での人材採用・開発
5.制度の意味付けと進化

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