- 作者: 明橋大二,太田知子
- 出版社/メーカー: 1万年堂出版
- 発売日: 2010/06/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私には小さい子供が2人(1歳8ヶ月&2ヶ月)いるので、育児本で何かいい本はない?って妻に言ったところ、この本を勧められました。
読んで学んだことは、子どもの自己肯定感を下げないこと。
できなかったこと、してはいけないことに対して、理由も説明せず叱り続けると
自己肯定感は下がっていきます。
そうなると、子供は自分が大切に扱われていないと思うようになり、なかなか言うことを聞いてくれなかったり、むしろ前より状況が酷くなるケースもあるそうです。
叱るときには、
「〜してはダメ」ではなく、「〜してね」と言う。
言葉には人を変えるパワーがあるので、親が発する普段の言葉使いも注意しないといけないですね。
大事なことはその子のことを大切に想っていることを伝え、できたことがたとえ1割でも「できたね」と言うこと。
この繰り返しがその子の自己肯定感を育むみたいです。
小さな子ども向けではあるものの、大人にも通じるものがある内容だと思いました。