1.感想
社員のやる気は、「お金で買う」のが正しい。
この文言にもしかしたら眉を広める人もいるのかもしれませんが、読んでみるとなるほど!と思うことが多くあり最終的には
著者の意見に私は納得してしまいました。
この本で著者が伝えたいこと、それは社員が暴動を起こさないために、次の3つが明確になっていることです。
・どうすれば給料が上がるのか
・どうすれば賞与が増えるのか
・どうすれば昇進できるのか
私は自社の人事評価も含めて、人事部でないこともあり?あまり評価制度に関心がありませんでした。
けど、この本を読んで実際にはルール(人事制度)によって本人たちの頑張り方も、会社の業績も変わることを学びました。
人事制度の仕組みを考えることは会社の在り方を考えることでもある、重要な戦略なんですね。
<メモ>
❑社員全員が満足する評価制度はつくれない
❑残業時間の現象を人事評価に連動させる
❑社員にとって最大の福利厚生は「年収が上がること」
❑定期的な人事異動は、「赤字」という病気を防ぐ特効薬
❑成績の良い人を中心に人事異動する
下記著者のサイトには他の出版物も紹介されています。ご参考まで