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本感想<よくわかる人工知能 著:清水亮:2016年60冊目>

 

 

 

 

❑本感想

私はそもそも人工知能って何?っていうところからこの本を読んでみたのですが、ニュートラルネットワークといった専門用語が多く出てくるものの楽しめました。

 

ちなみにニュートラルネットワークとは、脳機能に見られるいくつかの特性を計算機上のシミュレーションによって表現することを目指した数学モデルのことを言います。

 

もうちょっと深掘りすると、人の脳内にはシナプスの結合によりネットワークを形成したものが、学習によってシナプスの結合強度を変化させ、問題解決能力を持つようになるのですが、この手法をコンピュータにも転用することであたかもコンピュータが自律的に学習し、問題解決をしているようになります。

 

技術的なことはきちんとわからなくてもこれからどんな世界になっていくのか?最先端の所で人工知能に携わっている人の対談は面白かったです。

 

特に農業革命、工業革命、情報化革命に劣らないくらい、この人工知能革命は世界を大きく変わると謳っているのが印象的でした。

 

そもそも世界が大きく変わるとはどういうことを意味しているのか?って考えることはある意味哲学的な問題提起だと思いました。

 

例えば、人工知能が世界中の人を経済的にも物質的にも豊かにしてくれて人が働くということが前時代な考え、ような世界が来ることを意味しているのでしょうか?

 

結局のところ個人によって様々な考えがあるとは思いますが、この人工知能という言葉には人に壮大な夢を描かせるパワーがあるのは間違いないと思います。

 

そして、私はその技術を何に使うのか?がとても大事な気がします。

 

人工知能で社会問題を解決することもできそうです。例えば、次のようなこととか。

・自動運転で車の事故を0にする
・人が話している内容を文章化(既にありますが、雑音がある外でも的確に)することで耳が聞こえない人でも滞りなく会話を続けることができる
・人の食事&睡眠&運動の面からサポートし健康を促進する

 

もっとラフに考えると、
・その人にあった、必ず笑う動画・画像を紹介する
・自分がフットサルのプレイデータを解析、改善点とトレーニングメニューを提供する

 

などなど。できることはたくさんありそうです。

 

個人的に欲しいのは最後のやつですが、そんな機能がこれからどんどん世の中に出てくるかと思うとワクワクしますね。

 

<目次>
第一章 人工知能と深層学習のいま
第二章 深層学習はビジネスをどう変えるか?
第三章 最新のAIはどこまでできるのか?
第四章 人工知能は意識を持つのか
第五章 ディープラーニングの先にあるもの