❑感想
本書はかなり衝撃的な内容でした。というのも、私は本書の主旨は
「仕事と家庭のバランスが重要である」
と私は理解しました。
一見すると、成功した起業家は素晴らしい生活を送っていて、公私ともに充実そうに見えるけど、実は私生活のほうはボロボロに…。さらに、仕事も多くのトラブルが発生...と、その内容が生々しく書かれています。
上記のようなことがいかに多く起こっているかを著者や複数の実話を下敷きに書かれています。
そもそもは家族が幸せになるために、一生懸命仕事をしているのに家庭がうまく回っていないってなんか悲しいですよね。
それに途中で気付いてリカバリーできたらいいですけど手遅れになっていたら、って思うと少しゾッとします。
本書はそれを考えるきっかけに本書はなると思います。
これをきっかけに私が仕事と家庭のバランスはうまく取れているのか振り返ってみたのですが、現状はうまくいっているようです(妻にもヒアリングしてみました笑)
多くの家庭もしていることかもしれないですが、私の家庭で実践していることを小さな習慣ではありますが共有します。
ちょっとでも参考になれば幸いです。
❑家庭で工夫していること①_夫婦それぞれの時間を設ける
土曜日の午前は私、日曜日の午後は妻が外出してそれぞれの趣味をしています。
お互いが外出している間は留守番&子守をします。
特に妻は平日子供とつきっきりなので、ちょっとでも離れる時間があるのはかなりリフレッシュ効果があるそうです。
❑家庭で工夫していること①_妻の不満を聞く(解決はしなくてもいい)
夫婦生活始まり当初は妻の「こんなことがつらい」とか「これどうしよう?」って聞いてきたことに対して、いくつか私は解決策を提示したことがあるものの、ほとんどその案を実行してくらたことはありません笑。
と、いうよりも妻は本当にその問題を解決することを望んでいるわけではないことを、話をしていくなかで段々わかってきました。
妻によれば、「話を親身に聞いてほしい」これが重要だそうです。
以降、私は妻が積極的に話かけてくる、かつマイナス言葉多いときはストレスが溜まっていると判断し聞くモードに変えます。
具体的には、トークポゼッション(お互いが話ししている割合)を
妻の会話量:夫の会話量 = 7 : 3
にしています。話すより聞くほうが3倍エネルギーを使うっていいので限度はありますが、なるべく聞くようにしています。
❑家庭で工夫していること③_よく寝る
お互い健康でないと、小さい子供もいるので家庭が回らなくなってしまいます。なので、妻も私も早く寝るよう心がけています。
特に小さいお子さんがいる方は「夜泣き」が本当大変だと思います。当時、1歳の娘が夜中に3回泣いてほぼ無睡眠状態で仕事に行くことに。。。やっぱり仕事のパフォーマンスにも影響してきます。
こういったこともまま発生するので、妻も私もそういうリスクに備えて早めに寝るようにしています。
体調が万全になる確率をちょっとでも上げておくのは大切なことだと思います。
家族の体調が万全でないと仕事が回らないです。
結果、仕事で高パフォーマンスが出せないと私は考えています。
以上、当たり前といえば当たり前かもですが思い当たる工夫点を書き出してみました。