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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

「仕事は楽しいかね?2」読みました。(2018年29冊目)

 

 

仕事は楽しいかね?2

仕事は楽しいかね?2

 

 

優れた上司とは?優れた部下とは?何かを考えさせられる良本です。

私はブログに書く前に、本を読んで刺さった文章をPCのメモ帳に書きとめるのですが
↓だけ書いていました。

 

革新を宣言することと、独創性を伸ばす方法や独創的な思考を促す方法を考え出すことは、まったくの別ものなんだよ。

 

経営者本人もやりたくないと思うほど退屈な仕事なら、どうして社員にそれをするように言えるだろう。

 

私のもとでまた一緒に働きたいという人たちには、給料は弾めないよ、と話しました。けれど彼らはこう言ってくれたんです。そんなことは大した問題じゃありません。

 

人を引きつけると言った意味がわかったかね?
ライバル会社にいる優秀な人材がやって来るということなんだよ

 

給料よりもっと大切なもの、つまりチャンスと変化が得られることをね

 

並の上司:明確な規則と規範を決める
優れた上司:規則ではなく高い規準を決める
(トップレベルのものとは何かという定義を大事にすることにした)

些細なことには寛大に、重要なことには細心に

 

規準とは、説得力のある声でこう宣言するものだ。ここにこそ、みんなの拠り所が、基盤がある。

 

1つの規準は千回の会議に匹敵するんだ

 

並の上司:お役所的な体制の中でどう振る舞えばいいかを理解している
優れた上司:お役所的な体制の外でどう仕事をすべきかを知っている

 

違うものにして初めてより良いものにたどりつける

 

並の上司:答えを教える
優れた上司:質問を投げかける(部下に答えを見つけさせることのほうが、答えそのものより大切である)

 

人は変化は大嫌いだが、試してみることは大好き

 

進歩という個人的な様子をのぼる部下を、次の段に押し上げてやる。

 

部下がのんきに構えていれば、それは変化を与える合図だ。

 

実際、有能な上司と部下が手を取り合うと何がすごいって上下関係が一切なくなって、1つになること。

 

優れた部下は、そこそこの出来に甘んじたりしない。

私が困っていると、彼らはすぐに来て助けてくれる。頼む必要などない。彼らにはわかるのだ

 

有能な部下は自分に対してきわめて厳しい。

彼らに批評は必要ない。ただ、よくやったとほめるだけでいい

 

優れた部下は上司より高いレベルでできることを何か1つは持っていてときとして上司の仕事をチェックしてくれるんだ

 

彼らは試されることを望んでいる。簡単にはこなせないような仕事をぜひさせてくれ、
とまるで挑むように上司に言ってくる

 

仕事選びの大切な基準はこの仕事でいまより幸せになれるか

 

ずば抜けた人材はね、ずば抜けた環境に惹きつけられるんだよ

 

何かをやり遂げたかではなく、自分たちがどういう人間かを見せたかった。

 

自由を100%、興奮を100%上乗せしてごらん

 

 

会社経営者・管理職・部下それぞれに響く文章があること間違いなしです。

自分が働いている環境改善に役立つ本だと思います。

 

オススメです。