zashii-1434

Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

「すごい哲学」読みました。(2018年30冊目)

 

 

哲学とは?

⇒本書では「世界とは何か?」「人間とは何か?」を探求する学問と定義し、歴史上の偉大な哲学者の実績を紹介しています。

 

ソクラテス・ベーコン・デカルトヘーゲル・ミル・コント・マルクスニーチェ・デューイ・レヴィストロース

 

慣れない哲学専門用語が出てくるので1回読んだだけでは理論をすべて理解することはできませんでした。

 

ですが、本書を読んで思ったのは偉大な哲学者の世界・人間の考え方が、多くの人に影響を与えて歴史をも動かしている。

 

哲学のすごさを知りました。

 

<哲学用語>

功利主義・・・自由が好き

社会主義・・・平等が好き

ドイツ観念論・・・理想主義的

プラグマティズム・・・現実主義的

経験論・・・経験論

合理論・・・生まれながらにもつものを重視する

ギリシャ三大哲学者・・・絶対的真理はあると思う?

ソフィスト・・・絶対的真理なんてないと思う

実存主義・・・自分だけの真理ならあると思う

構造主義・・・理性や真理と関係なく、世界の変化は構造が転換しているだけと思う

 

 

21世紀で私達はどんな考え方を持つべきなのか?

 

壮大な妄想をしている自分がいますが(苦笑)、

 

・20世紀で大きな戦争を経験して、平和への歩みは進みだしたものの全ての国が

そうではない状況。

・ネットにより個人の発信力が強まり、女性や民族など人権平等の運動が大きくなっているものの、経済格差は一報大きくなりマネーゲームが世界規模で繰り広げられている状況。

 

哲学は使い方によっては人類を進化・退廃させるものと本書を読んで思ってしまう自分がいます。

 

できれば、地球規模で人類平和・幸福に寄与するような哲学が出てきて、一人でもたくさんの人がハッピーになってくれればいいなあと思います。