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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!読みました。(2018年37冊目)

 

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

 

 

自分が普段考えていてモヤモヤしていたことが本書を読んでスッキリできました。

 

モヤモヤしていたのはおおきく2つ

 

①感情コントロールがまだまだ未熟だと感じていたがそれはなぜなのか?またどうやったら改善できるのか?

 

②最近の自分に対していい方向に変化していると感じているものの、劇的は変わっていない。それはなぜなのか?またどうやったら改善できるのか?

 

①と②に共通している理由としては、
自分が本書でいう抽象度の高いゴールを設定していなかったから、というのがわかりました。

 

自分が将来こうしたい、ああしたいっていう望みは本書でいうとまだまだ抽象度が低く、自己中心的なものでありました。。。

 

良いか悪いかは人それぞれとして、私は自分が望んでいたものは本書でいうと一過性のものに過ぎないし、仮にそれを手に入れたとしても、大したことはなかったと、
どこか寂しさを感じてしまうことになりそうなのが目に見えていました。

 

ざっくり本書から学んだこととしては大きく2つ。

 

・抽象度の高いゴールを設定する(現状の外を設定する)

⇒抽象度が低いとは動物と同じ生理的、本能的な感情に起因する自分中心だけしか見ていないもの

⇒抽象度が高いとは例えば、会社員が自分⇒部署⇒会社と抽象度を上げて視野を広くした状態。自分だけが中心ではないもの。他人に何かしら貢献ができるもの。


・現状の外に設定したゴールに対して高い臨場感を得られるか?がとても重要

⇒ほとんどの人間は他人のモノサシや過去情報を基準に行動している。今の自分が変わっていないのはそんなイメージしか自分が持てていないから。人は自己イメージ通りに行動する。

これを変えるためには今の自分が想像している以上のゴールを設定する。なぜなら、そうしないと過去に縛られたままで変わらない。また、ホメオスタシス(恒常性)といって脳が今まで自分の方が楽なため、変えるのを拒もうとする。

 

変えるためにはいかに脳に現状の外に設けたゴールの臨場感を伝えられるかが大変重要。臨場感を脳に伝えると段々と脳はそれに対してホメオスタシスの力が働くようになる。そうすると確実に人は変わるそうです。

 

なので、例えば私がある目的のために事業を興したいと考えた場合、いかに臨場感をあたられるか?

事業コンテストに出る。実際に会社運営をする。事業を起こした人たちと事業について話まくる、みたいな行動をするだんだんと脳が臨場感を得て変わってくる、と理解しました。

 

<メモ>

・俺には行動力と発想力がある、という高いエフィカシーを持っている人は
・失敗によって自己評価を下げない
・人は自己イメージのとおりに行動する
・後悔ない人生を歩みたいなら、これまでの自分を丸ごと捨てる覚悟が必要
・頭の中がモヤモヤするのは、あなたが他人を生きているから
・他人のモノサシを捨て、自分の本音にフタをセず、自分が心から望むもとのを求めて生きて下さい。
・すべての感情を娯楽にせよ
・ゴールに意味のある感情だけを自分に許可せよ
・やりたいことをやるから、集中力も、生産性も、能力も上がるのです。
・やりたいことをやるから、マイナスの感情に振り回されることがなくなるのです。
・やりたいことをやるから、その結果として「楽しさ」「嬉しさ」「幸せ」などの
・抽象度を上げることで、私達は自分中心であることから解放されます。
・ゴールに無意味な感情は許可しない。意味のない感情に振り回されない

ホメオスタシス・・・恒常生

 

大変オススメです。是非読んでみて下さい。