朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる Business Life
- 作者: 馬渕知子
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2017/07/14
- メディア: Kindle版
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コーヒーもビールの飲むため、両飲み物の理解をしたく読んでみました。
感想としてなんとなくしか知らなかったインスリン、血糖値、尿酸値の仕組みについて
理解できたのでよかったです。
とりあえず、本書を読んで改めて
フットサル後のビールはやめようと思いました。
【前提】
飲み物は食べ物の50倍速で己を覚醒させる。5分前後で胃での消化吸収が済む。
よって、飲み物にはこだわること。
【コーヒー】
・目覚めと関わっているホルモンの1つ、コルチゾールが分泌される8-9時台にコーヒーを飲むとそのコルチゾールの働きが抑制されてしまうため、10時ぐらいに飲むのがベスト。
(コルチゾールは全身に栄養を十分に補給させようと糖質や脂質の代謝を促し、また体内の血糖値を上げ、そして体に血がみなぎるように血圧を上げる作用がある)
理由として、
カフェインにはアドレナリンの分泌を促す働きがあるが、アドレナリンには血糖値を下げるためのインスリンの分泌を抑えてしまう作用がある。
通常であれば、朝食を食べたことで上昇した血糖値を下げるために、インスリンが分泌されるが、食前にまったくの空腹状態でコーヒーを飲んでしまうとインスリン分泌に歯止めがかかる。
食事から摂取した糖分が上手く活用されず、血液中に糖分が余ってしまう状態。
つまり、高血糖状態を招く。
高血糖は脳の認知機能に問題を引き起こす。注意力や遂行能力を低下させるため
【ビール】
一言でいうと、適度な量のビールは副交換神経を優位にし、リラックス作用を全身にもらたらす。
・60Kgの人が分解できるアルコール(350ml アルコール度数5%)時間は2.3時間
また、ビールには利尿作用があるため、アルコールと水を交互に飲むようにすることが重要
・激しい運動を行うと、エネルギー源が大量に使われる過程で体内にプリン体が余り、結果として尿酸値が上昇する。さらに、運動による発汗で多くの水分が失われたことで血液が凝縮されているため、体内の尿酸は結晶化されやすい状態に
⇒なので、激しい運動後にビールは☓