著者の出口さんの考え方、人生哲学に共感しました。
出口さんは大変な読書家・勉強家でありながら、ビジネスの第一線で活躍された経験をお持ちです。
なので、本書に書かれている名言と共にご自身の経験から学んだことも書かれているので勉強になります。
私も本好きです。本から多くの視点や気付きを得ることができること。そして、それら学んだことを自分の血肉化すると前の自分とは違う知識・知恵という名の景色を見ることができます。
オススメです。
<メモ>
・歴史を学ぶことは巨人の肩に乗ることで、遠くまでみることができるようになること
・精神的な満足は意外に簡単
・一言を怠けるから人と人とはきまずくなる
・無知の善人は悪人より始末が悪い
・事業は国語と算数で考える
・知識は時間軸(過去〜現在)と空間(日本or世界)
・よく考えられた資料ほどシンプルで短くなる
・自分の言葉で、自分の意見を言う力が大切
・ドラッカーを読んで効果のある人、ない人
・これをやりたい!という強い思いがあると、人は簡単には死なない
・いい旅は、必ず「その人の人生観」を変える
・行動しないのは「本気でない」ということ
・強さとは、多様性があるということ
(自分の薬箱には多種多様な薬があるという自信)
・経済のない道徳は悪