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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

「アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方(著:マイケル・アブラショフ)」読みました。(2018年78冊目)

 

アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方

アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方

 

 

組織として動きにあたって、私個人の振る舞いに改善箇所がないか読んでみました。

 

内容はとても勉強になりました。特に下のフレーズは最もだと思いました。

「部下がどれだけ上司の命令について知っていることと、部下が命令をどれだけうまく実行できるかということには直接的な関係がある。」 

「あらゆる重要な業務でクロストレーニング(複数の仕事ができるよう訓練すること)を実施することが必要であり、そうしないと重要な業務に精通している人間が一人だけになってしまい、何かあったときに惨事が起こる可能性がある。(代役を置くことは危機管理の基本である。)」 

 

人手が足りないところほどクロストレーニングがないがしろになりやすいので、きちんと計画を立てないと実行できないなと思いました。 

 

<メモ>

・「ないがしろにされている才能が」ないか探してみる、人材をその能力に応じて適材適所に配置すれば無駄が減り、組織を効率よく運営できる。
・あらゆる重要な業務でクロストレーニング(複数の仕事ができるよう訓練すること)を実施することが必要であり、そうしないと重要な業務に精通している人間が一人だけになってしまい、何かあったときに惨事が起こる可能性がある。(代役を置くことは危機管理の基本である。)
・空軍は自分たちの予算を有効活用して、良い生活の質を獲得しているだけで、空軍を見本とすべき。(陸軍と海軍は、)誰か(空軍)の水準を引き下げることを目標とするべきではなく、それ以外の者(陸軍と海軍)たちをできるだけ高くまで引き上げるように工夫すべき。
・リーダーの役割は「管理すること」よりも、「いかに才能を育て伸ばすか」である。
・「私の仕事は、部下が自分の可能性を最大限に発揮できるような環境を作り出すことだけだった。適切な環境さえ作れば、団結した組織が成し遂げられるものに限界などない」。
・また、悪い知らせを持ってくる人間をないがしろにせず信頼関係を築いておくことで、悪い知らせほどすぐ耳に届くようにする。そして、賞賛は懲罰よりも生産的であることを理解し、リーダーシップは「教訓」ではなく「実例」で示すようにする。

 

オススメです。