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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

「コンサルタントは決算書のどこを見ているのか会社の経営状態を見抜く22の質問」読みました。(著者:安本隆晴 2020年50冊目)

予算と実績管理業務に携わっているため、とても勉強になりました。

 

決算書では会社のすべてがわかるわけではない。しかし、付属情報や経営者への質問によって、経営状況がきちんとわかると理解しました。

 

今まで時価総額と決算書のつながりがよくわからなかったのですが、

下記の式で理解しました。

 

純資産は企業価値ともいえるので

時価総額ー純資産 = 見えない無形資産

になります。

 

<ポイント>

・企業によっては決算書に計上されない、見えない無形資産があること
・その見えない無形資産が企業の競争力の源泉になっていて、ますます重要になること
・会社を分析する際には、非財務諸表もきちんと見ること

 

 

具体的には以下例

<決算書では見えないもの>
・アフターサービス力
・情報システム力
・在庫管理力
・商品企画力
・明確なゴール設定力
・現場からの報告体制
・生産部門と協力会社の信頼関係
・すぐれたコーポレートガバナンス
・人材育成力

 

 

他にも下記について、経理まかせの会社が多いかもしれないですが、

決算書は経営者の意見だ
棚卸資産の評価方法
減価償却の評価方法
引当金の計上
・減損
不良債権や不良在庫の評価減

 

アメーバ経営で有名な稲盛さんも管理会計で独自の減価償却を考案されているのが書かれた本を読むと間違いないと思いました。

  

もっと早く読んでおけば良かったなあと思える本でした。

 

 

つい、下記の本も購入してしまいました。

 

ユニクロ監査役が書いた 強い会社をつくる会計の教科書

ユニクロ監査役が書いた 強い会社をつくる会計の教科書

  • 作者:安本 隆晴
  • 発売日: 2012/05/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

schoo「アンガーマネジメントを活用いたコミュニケーション術-後編」観ました。

本講義の中にあった「アンガーマネジメントとは怒らないことではない」というのが目から鱗でした。

 

職業柄、プロジェクトマネージャーはアンガーマネジメントのスキルは必須だと感じました。

(余裕があればアンガーマネジメント講座をきちんと受講したいと思いました。)

 

というのも、いろんなメンバーと働くことはもちろん、トラブルが発生することが多いからです。

 

私も日々の仕事に対して、他人に対して怒りの感情が沸き立つことは多いです。

 ・責任転嫁

 ・長い言い訳

 ・返信ない(無視)

 ・タスクをしない

といったことなど。

(もちろん、私も常に自分のタスクを完遂できているわけではないですが)

 

 

けど、そういう相手に対して怒りが沸き立つときに、条件反射的にものを言うのではなく、グッと堪えることが少しずつできるようになった気がします。

 

それはなぜか?

なるべく自分が下記のマインドで仕事をすると前に進めることが多かったからです。

 

・まず謝罪をする

(行き違うがあったかもしれない、自分にも落ち度が少しでもあったと感じれば言っているような気がします。)

・いかにコト(事象)に対して具体的な解決をするのか

・自分の正しさのために闘わない

 

こういうマインドで仕事をすると、プロジェクトが前に進むことが多かった気がします。

 

あと、怒りに任せて人格否定をするような人と今後も付き合いか?という意味では誰もNoだとは思うので、そこは次のようなこともきちんと言ったほうがいい。というフレーズを↓に書きます。

 

「お怒りのXXのところは理解に努めるものの、△△の部分は明らかに人格否定なので、私は許容できません。退席させていただきます。」

(授業では人格否定は反則技であり、ハラスメント。場合によっては録音もありとのことです。)

 

 

また、部下に注意すべきことは具体的に理解してもらえるように、次のようなことを言っていましたが、使えそうな気がしましたので、それも記載します。

 

「あたなは言い訳しているけども、XXXという状態では、安心して仕事を任せられる状態とはいい難い。もし、認めない場合はそういう判断をせざる負えない。それは理解できるか?」

 

  

授業を学んで感じたことは、自分の「べき」というのは場合によっては、自分の非を認めず、相手を強く攻撃してしまう「呪い」になりかねない怖さを感じました。

 

人はバックグラウンドも全然違う以上、多様な価値観を持っている。また感情も人さまざまである。

こう考えると、自分の「べき」というのは割と柔軟に変えられそうな気もしますよね。

 

怒りにまかせて人格否定してくる人とは付き合わない。距離を取る。

自分が他人に対して怒るときは条件反射的に動かず、まず時間を少しおいて、冷静になってから理論的、建設的に物事を進めることが重要だと感じました。

 

 

schoo.jp

英語学習_NativeCamp_Log(5/10-5/16:1回 2020年35回 通算:216回)

先週からTOEIC800点コースを受講しました。

先週は少し進捗が悪かったので来週挽回したいと思います。

 

TOEICのリスニング問題パート1〜4を解きます。

回答後に自分で設問を英語言うことを求められるので、本当に理解しているかのチェックもできます。

 

オススメです。

 

あと、世界史が好きなので、英語で書かれた世界史の本を買いました。

無理せず1ページずつコツコツと続けたいと思います。

 

<メモ>

amassed 貯蓄した
regime 政権
vassal 家臣
inauguration 就任

「グローバル時代の必須教養「都市」の世界史」読みました。(著者:出口治明 2020年49冊目)

北京・ベルリン・パリ・ロンドン・ニューヨーク・ローマ・イスタンブール・デリー・サマルカンド・カイロ

 

歴史の学びかたは、事件・人物といった様々な観点がありますが本書は

上記都市の観点から歴史を学ぶことができます。

 

どの都市もそれぞれ個性があり面白かったです。

 

私が旅行で行ったことがあるのはニューヨークだけですが、本書を読むとそれ以外の都市にも旅行したくなります。

 

建物や街のつくりには歴史がもちろんあって、過去に優れたグランドデザインした都市は、今の時代の人にも大切にされていることがわかるとより歴史が楽しくなります。

 

グローバル時代の必須教養 「都市」の世界史

グローバル時代の必須教養 「都市」の世界史

  • 作者:出口 治明
  • 発売日: 2017/03/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

佐藤オオキのボツ本(2020年48冊目)

昔、アナザースカイに佐藤オオキ氏が出演されてから注目しています。

 

佐藤オオキ氏の何がすばらしいのか?

 

語彙力ないですが、自分の言葉で説明すると、

 

「新しい高価値を提供している」

 

これに集約されるような気がします。

 

では、なぜ佐藤オオキ氏は高価値を提供できるのか?

 

本書を読んでいるとそれがほんの少し理解できたような気がします。

 

ちなみに、私の普段の仕事にも↓はとても活かせそうな気がしました。

このフレーズを知ることができただけでも私にとっては有り難いと感じました。

「消費者がそのデザインを通じてどんな体験をするか」を提案している

極端に方向性の異なる案を多角的に提案する

⇒クライアント企業はボツにする選択に、相当な整理と覚悟が求められるようになる

結果、1つの方向性に絞られた案は、意思を固めたメンバー全員で磨き上げられることでより切れ味を増し、プロジェクトの成功率を高める

 

 

プロダクトデザインは「完成物」だけを見ると、洗練され格好良く見えるかもしれません。しかしながら、それが生み出される前には多くの試練があることを知ったほうがいいと思いました。

 

実際はそんな格好のよい職業ではありません。難題を託され、足を使ってリサーチし、スタッフ一丸となって悩み、苦しみ抜いてファーストプレゼンをして、却下されたら、再プレゼン。そこから長い期間に渡って議論とデザイン変更が重ねられ、幾多のトラブルを経てなんとかギリギリの状態で「完成形」が世に送り出されるのです。

 

これはデザインプロジェクトにかかわらず、どのプロジェクトでも言えることかもしれません。

 

佐藤オオキのボツ本

佐藤オオキのボツ本

 

 

デザインに興味がある人、プロジェクトに興味がある人はぜひ一読をオススメします。

英語学習_NativeCamp_Log(5/2-5/9:2回 2020年34回 通算:215回)

ビジネス英会話やっとコンプリートしました。

次の教材はTOEICコースを選択してみようと思います。

 

f:id:hideki5793:20200510080744j:plain

 

<授業メモ>

And best of all, they are all made from recycled or natural materials.

(そして、最もすばらしい点は、すべて再利用、もしくは天然素材でできていることです。)

 

I assure you this line gives great performance and is built to last!

(この商品のすばらしい性能と耐久性を保証します!)

 

It’s coming along just fine.

(順調に進んでいます。)

 

あと、GW中に歴史の教科書が英語で書かれている本を見つけました。

歴史を学ぶことは好きなので、読む意欲は高いです。

 

item.rakuten.co.jp

 

ただ、過去に英語の本を買ったはいいが、途中で話がわからなくなり、あるいは読むエネルギーがかなり必要なことに挫折してしまったことがあります。。。

 

日本語の本と同じような感覚で読もうとするからしんどいのであって、1日1ページでもいいので、この英会話と同じようにコツコツ続けることが重要かなと思いました。

 

ブログはこの通りよく続けることができるので、英語本について学んだことも何かしらの形にして残すといいかもと思いました。

NHK Eテレ 世界の哲学者に人生相談 スペシャルエディション(2020年47冊目)

Amazonプライムで無料購読できたので読んでみました。

 

一般人の悩みに対して、本書に書かれている哲学者と高田純次など各芸能人のエピーソードもあり、哲学者の内容がわかりやすいです。

 

最近、哲学書を読むことが多くなってきました。

 

いわゆる私も中年に域に達して、自我も十二分に確立されてきたなかで格好良く言えば

"どう生きるか?"を考え始めたからだと思います。

 

私が日々生活しているなかで、人生観とまではいかないですが、パッと思い浮かんだことを箇条書きで書いてみました。

 

・時間が有限である以上、人生はトレードオフ

・なるべく人と比較しない、競わない

・自分が夢中になれるものを如何に多く増やせるか

・人間は感情で動くことが大半な分、数字・FACT・ロジックを重視する

出口治明さんから強く影響を受けている)

・仕事は大事だけど人生の全てではない

・コトに集中し、ヒトに執着しない

・如何に毎日をベストで過ごせるか?そのためにはまず健康に気をつける

・足腰は十二分に鍛えておく

・コツコツした習慣を大事にする

・日常にちょっとした新鮮なイベントを取り入れる

・いかに人生を楽しむか

 

もちろん、私に将来起きるイベントによって人生観はアップデートはされていくでしょう。それも楽しみの1つとして生をまっとうしたいと思います。

 

<良かったフレーズ>

・「自由」「運動」「閑暇」「収入」この4つの適度な調和である

悲観主義は感情によるもの 楽観主義は意思によるもの

・後悔(≒苦悩するのは)の念の起こるのは自己の力を信じすぎるからである

 ⇒ありのままに出来事を経験する

・感情というのは、もともとエネルギーみたいなものであって、それが外に現れているにすぎない。自分が自分の想像にだまされないようにする

・それ以上に大きい刺激を、いい意味でもらえれば記憶は塗り替えられる

・世評とは世評に無関心な人よりも世評を怖がっている人に対して暴虐である

 

 

<本書で紹介されていた哲学者>※一部です

エーリッヒ・フロム

エマニュエル・レヴィナス

ジャン・ポール・サルトル

エリック・ホッファー

老子

ハイデガー

ショーペンハウアー

西田幾多郎

アラン

ラッセ

カール・グスタフユング

ニーチェ