Amazonプライムで鬼滅の刃を観て、子供も妻もハマり漫画を一気に買いました。
(※漫画1巻を1冊とすると、今年はかなりの本を読んだことになるので鬼滅の刃全巻を「1冊」としてカウントしています)
鬼滅の刃にハマった理由を自分なりに考察してみました。
1.個性あり、魅力あるキャラクター達
本当に良く練られていると感じますし、どのキャラも個性豊かでネーミングセンスも抜群です。
やっぱり、キャラクターの名前はすごく重要ですね。呼びやすく、記憶が残りやすく、キャラクターの印象も想起させることができる。。。
たぶん、人気投票するといい感じにバラけるのではないか?それぐらい魅力あるキャラが多いと思っています。
私は煉獄杏寿郎が↓、長女は胡蝶しのぶが、次女は甘露寺蜜璃がイチオシです。
2.ストーリーがシンプル、明朗、展開スピードもGood
鬼舞辻無惨を倒すことがゴール、というとてもシンプルなストーリーです。そして、
そこに至るまで上弦・下限の鬼という、無残の主要な手下達を主人公や禰豆子や仲間、9人の柱達が戦っていきます。
主人公の炭治郎が段々と自分のルーツをたどりながら、強くなっていくプロセスは芸術と感じるぐらいすばらしいです。
各キャラ毎のストーリーが、キレイに本筋のストーリーにハマって展開を盛り上げるのですが、かなり精密に練られているなーと感じました。
3.鬼殺隊や各鬼の回想シーンが考えさせられる
個人的に多くの漫画で回想シーンが多くなると、通常、私は飽きを感じることが多いです。理由はストーリーが進まず、中だるみを感じるから。
でも、鬼滅の刃は違います。回想シーンは中だるみでは決してなく、ストーリーを進める上で、とても重要な役割を担っています。
私は鬼滅の刃を読んで、深い悲しみ、怒り、嫉妬。。。こういったマイナスの感情に飲み込まれると、誰しもが人を傷つける「鬼」になりうるんだよ、と教えられているような感じがします。
一方、愛情や友情、信念といったプラスの感情の回想シーンは学ぶことが多いです。
↓煉獄杏寿郎の母のセリフはなぜか私の心にグッと刺さりました。
まとめ
以上、鬼滅の刃にハマった理由を書いてみました。
読んでない人は是非、一読をオススメします!