赤羽さんの本はたくさん読んでいます。
そもそもリーダーシップってどういうことなのか?っていうことを考えているときに
この本に出会い読んでみました。
リーダシップとは次のことができている状態のことを言うんですね。頭に叩き込んでおこうと思います。
・ビジョンを示せる
・優先順位が常に明確
・危機に対して平常心を保てる
・熱意&向上心・柔軟性がある
・周りが自然についてくる
特に4点目はリーダー自身も成長しないと、リーダーシップは維持できないということを意味しているので身が引き締まる思いになりました。
逆にリーダシップとしてNGな行動習慣も書かれているのも勉強になりました。
例えば、上司が最も信頼を失う瞬間というのは、相手によって態度を変えたときだそうです。上司が快適かどうかをコミュニケーションの基準にしていると、チーム内に亀裂が生じるリスクがあるので、普段何気なく周りに接しているときにも注意すべきことはたくさんあることに気付くことができました。
具体的なチェックポイントとしては次の4つです。
・自分の態度が公平か常に疑うこと
・部下との価値観の違いを自覚すること
・会話の間合いや表情に注意すること
・部下の言葉ではなく、行動と結果で評価すること
また、この本では仕事でハイパフォーマンスを発揮するための習慣が書かれています。
A4メモは私もほぼ毎日時間を測りながらしています。
(例)
・ホワイトボードの技術
・質問されたら「即答」と「結論から言う」を徹底する
・A4 1枚に自身考えを高速に書き出す
・ポジティブフィードバック
・部下には人として対等な立場で話す
・話やすい部下ほど注意する
・部下に対しては情報の出し惜しみをせず常にオープンにする
・ロジカルシンキングとは「なるほどね」と思わせること
・情報収集よりも意見を早く持つことを優先
この本は絵付きで読みやすいので、普段読書をしない方でも理解しやすいと思います。是非プロジェクトリーダーをしている人だけではなく、仕事のレベルアップを考えている人に読んで欲しい本です。
チャンジシートも添付してみました。詳しくはアクションリーディンを読んで見てください。
アクションリーディング 1日30分でも自分を変える"行動読書"
- 作者: 赤羽雄二
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2016/05/26
- メディア: 単行本
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