最近、服装は機能的なことを優先した服ばかり着ていました。
ですが、本書を読むとなりたい自分に近しい服装を選んだ方がいいなと思いました。
理由は、本書で刺さったのは服装+顔+振る舞いといった外見から
「自分はこういう人間です。」
というのが伝わってしまうからです。
もしくは「伝えている」が正しい表現なのかもしれません。
私の場合、ずっと使っているメガネを買い換えようかなって思いました。
外見を考えたい人にはオススメです。
・人は「事実であるかどうか」ということ以上に、「どのように見えているか」ということによって心が動き、大きな決断をするということが分かります。
・外見は6段階で決まる
1.存在に気づき特徴をつかむ
2.どのようなタイプか判断する
→ブランドのロゴが目立つネクタイをつけるのは虚栄心が強いのか?
3.実際の行動から特性を推測する
→約束の時間に遅れると約束を守らないひと?と考え出す
4.他の特性を推測する
→時間に遅れるという行動から、仕事の内容もいい加減そうという他の特性を推測する
5.全体的な印象が決まる
→面倒くさがりなど印象を持つ
6.将来の行動を予測する
→その人との今後の関係性をきめるようになる
外見で重要なのは、
・「自分とはこういう人間だ」という強い思いによって意思決定の質が上がり、行動の質が上がり、人生や仕事の成果が上がる
・外見は目につく箇所が多いと、余計な「情報」となり印象が薄くなる
・余計な情報やノイズを減らし、あなたがみてもらいたい情報を明確にし、発信していくことが大事
・メガネをかけると顔の輪郭を変えたり、目の位置や目の大きさ、形の見え方の印象を変えたり、顔に立体感を与えたりすることができます。
・顔を卵に例えると卵から飛び出した部分がノイズとなる