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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

「残酷すぎる成功法則(著者:エリック・パーカー)」読みました。(2019年11冊目)

 

残酷すぎる成功法則

残酷すぎる成功法則

 

内容がボリューミーで読み応えがある本です。

 

読んでいて、やっぱりそうだよね、と改めて理解が深まるものと

新しい発見があったりしました。

 

いい知識を広く、深く理解して実践する。

そして、定期的に振り返りながら改善していく。

 

改めて思うのはこの繰り返しをするだけ、ですよね。

コツコツがんばります。

 

<メモ>

・自分の人生をストーリー(私は善人だ)にまとめあげることを経済学では限定合理性という
→人間は収集できる情報やそれらを判断する時間が限られているため、限定的な合理性しか持ちえない
だが、ストーリーはむしろその不正確さゆえに、私達に生き続ける力を与えてくれる

・楽観主義者は自分に語るストーリーが事実でなかったとしても、自分を励ますことに役立てている。
一方、悲観主義者のつぶやきはもっと正確で現実的で、真実を自分でつきつけてしまう。

・弁護士にうつ病が多いのは、彼らは顧客を守るために、不利な方向に行きかねないすべての可能性を考慮しなければならない
→扱っている案件がどう展開するかに関して、喜ばしいがいがある分、正確さを欠く話を自分に語るわけにはいかない

・ストーリーがあなたにとって有意義でさえあれば、それでOK

・履歴書向きの美徳と追悼文向きの美徳
→前者は外面的な成功。校舎は内面的な成功

・私達は表向き装う通りの人になる
→役を演じきることが重要。

・ゲームに見立てる、というばかげた戦略のばかにできない効果
→面白いゲームに含まれる共通要素は
1.勝てること
2.斬新であること(新たなステージ、レベル、新たな功績)
3.目標(プレーヤーは商店に集中でき、意思決定をくだしやすい)
4.フィードバック

・リーダーの権力意識が高まると、言葉のトーンが支配的になり、
従業員は、リーダーの寛容さと、チームのコミュニケーションの自由闊達度が低下したと感じる

・他社を味方につけるために楽観主義と自信を必要とする
問題点を改善するには否定的な考え方と悲観主義が必要

・友人になることによって、私は敵をほろぼす

・「自分に誠実に生きる勇気を持てばよかった」

・55時間を超過すると生産性は急激に低下する

・ビッグフォーが大切
1.幸福感=楽しむ
2.達成感=目標
3.存在意義=他者の役に立つ
4.育成=伝える