お金のことをきちんと考える、というのはとても大切だと思う。
で、こういうのはプロから学んだほうがいいと考え、本書を読みました。
そうだよね、と思ったのはお金持ちには学歴や教養とは直接的な因果関係がないこと。
お金を稼ぐという能力は別物であるがゆえに、学校や資格の勉強では学べないです。
特に刺さったのは次の言葉
・時代の要求をうまく捉えれば金持ちになれる
・人の資産や収入は、学歴や教養、能力とは関係ない
・お金は人がたくさん集まるところに集まる
・サラリーマンが中金持ちになるには収入の多角化
・贈り物には二流の時計より一流のスリッパ
・世界の文化はみな「成金」が作った
見てる視点が違いますね。
これを文面通りに捉えれば、サラリーマンである私は副業や不労所得が得られるよう
様々なところに活路を見出す。
あとはお金がたくさん集まってきている国だったり、業界をしっかり分析して
そこに仕事で携わることができるようにする。とかでしょうか?
新・メシの食える経済学?お金に恵まれる人生への手引き? (光文社知恵の森文庫)
- 作者: 邱永漢
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2016/10/28
- メディア: Kindle版
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模索は続きますが、本書はとても面白かったです。
オススメです。