時間があるお盆の間に読破したかった本です。
戦後の各世界の経済の成り立ち、動きが歴史的、経済的、政治的に絶妙な
バランスでよく考察されている感じがしました。
読み応えは十分で、経済に詳しくない私は少し時間がかかるものの、
何度も読み返したい本であることは間違いないです。
・社会主義はなぜうまく機能しなかったのか、
・経済からみる自由と平等とは?
と著者の考察はとても勉強になりました。
今年読んで良かった本のセレクトには間違いなく入る一冊です。
オススメです。