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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

上に行く人が早くから徹底している仕事の習慣(著者:中尾 ゆうすけ 2019年118冊目)

最近マネジメントを身を持って勉強しているので(≒悩んでいるので)、本書を読んでみました。

 

マネジメントとは「組織の利益を大きくできる人」

 

⇒純粋に個人の成績のみを比較した場合、実務能力で100点の人よりも、

たとえ実務能力が70点だったとしても組織への貢献度が高い人のほうが

評価されやすいです。

 

 なるほどなあ、と思いました。

 

失敗を自分の責任ととらえない人は、自分が改善すべき問題点に

ずっとたどりつけません。

 

これは至言ですね。成長しない人の傾向に↑の人が多い印象があります。

 

文句を言われないことを基準に仕事をしていると、どうしても経験の幅が狭くなるからです。

仕事ができる人は 、新しいことにチャレンジしてそれによる周りからの指摘も

受け止めて前に進めている人だと思います。

 

逆に仕事ができない人は次の傾向があるのは私もそう思います。

・注意すると反射的に言い訳する

・上司の指示を聞き流す

報連相をしたがらない

・無断欠勤などの勤怠不良がある

 

 

会社という組織で働く以上、フラットな組織であっても上下関係は必ずあります。

 

私は会社の組織人として働く以上、基本的に仕事は「秀吉の草履取り」だと思っています。

「秀吉がまだ木下藤吉郎という、信長の草履取りの時代のことであった。

 ある雪の夜、信長が女部屋からの帰りに下駄を履くと、温かくなっていた。「おまえは腰掛けていたな、不届者め」と怒って秀吉を杖で打ったが、秀吉は頑として「腰掛けてはおりません」と言い張る。信長が「温かくなっていたのが何よりの証拠だ」と言うと、秀吉は「寒夜なので、御足が冷えていらっしゃるだろうと思い、背中に入れて温めておりました」と答えた。
 「ではその証拠は何だ」と尋ねられると、秀吉は衣服を脱いだところ、背中に下駄の鼻緒の跡がくっきりとついていたという。信長は感心し、すぐさま彼を草履取りの頭とした。

 

プロマネをしてきたからか、求められたクオリティ・納期 ・コストをいかに最速、かつ最高のクオリティで提供できるかだと考えています。

 

組織成果を出すためには、一緒に働く人のクオリティに合格点を与える必要があり、

それは滾々と相手の立場も共感しつつ説明して、理解してもらい、行動化されるまでウォッチする。

 

そして、少しでも前進すればきちんと評価する。

マネジメントまだまだですね。がんばります。

 

上に行く人が早くから徹底している仕事の習慣

上に行く人が早くから徹底している仕事の習慣