Amazonプライムで無料購読できたので読んでみました。
一般人の悩みに対して、本書に書かれている哲学者と高田純次など各芸能人のエピーソードもあり、哲学者の内容がわかりやすいです。
最近、哲学書を読むことが多くなってきました。
いわゆる私も中年に域に達して、自我も十二分に確立されてきたなかで格好良く言えば
"どう生きるか?"を考え始めたからだと思います。
私が日々生活しているなかで、人生観とまではいかないですが、パッと思い浮かんだことを箇条書きで書いてみました。
・時間が有限である以上、人生はトレードオフ
・なるべく人と比較しない、競わない
・自分が夢中になれるものを如何に多く増やせるか
・人間は感情で動くことが大半な分、数字・FACT・ロジックを重視する
(出口治明さんから強く影響を受けている)
・仕事は大事だけど人生の全てではない
・コトに集中し、ヒトに執着しない
・如何に毎日をベストで過ごせるか?そのためにはまず健康に気をつける
・足腰は十二分に鍛えておく
・コツコツした習慣を大事にする
・日常にちょっとした新鮮なイベントを取り入れる
・いかに人生を楽しむか
もちろん、私に将来起きるイベントによって人生観はアップデートはされていくでしょう。それも楽しみの1つとして生をまっとうしたいと思います。
<良かったフレーズ>
・「自由」「運動」「閑暇」「収入」この4つの適度な調和である
・悲観主義は感情によるもの 楽観主義は意思によるもの
・後悔(≒苦悩するのは)の念の起こるのは自己の力を信じすぎるからである
⇒ありのままに出来事を経験する
・感情というのは、もともとエネルギーみたいなものであって、それが外に現れているにすぎない。自分が自分の想像にだまされないようにする
・それ以上に大きい刺激を、いい意味でもらえれば記憶は塗り替えられる
・世評とは世評に無関心な人よりも世評を怖がっている人に対して暴虐である
<本書で紹介されていた哲学者>※一部です
エーリッヒ・フロム
アラン
ラッセル