日本電産社長、永守さんの本を最近読んでいます。
次のフレーズは刺さりもしたし、自分がボンヤリと思っていたことが本書からクリアになりました。
・人を動かす人間に土日も盆も正月もない
・一流、一番をめざすから、人はついてくる
・能力の差は5倍でも、意識の差は100倍
・夜遅く残業する人よりも、朝早く出社する人を重視する
私も人間の能力はそんな何倍も大きな差が出てくるというのは、ないと思っています。
けど、それでも大きな変化をもたらすことができる人とできない人の違いは一体どういうことだろう?と考えたことがあったのですが、
「意識の差は100倍」
このフレーズで納得がいきました。
確かに意識は目に見えない抽象的ものなので、何倍でもふくらませることができますよね。
それをもとに多くの人に自分の考えを伝え、多くの人がその考えに則って行動する。
すると、大きな変化を及ぼすことができる
私はこのように理解しました。
となると、トップに立つ人の意識がいかに大事か。
トップが思う以上に会社が大きくなることなんてないはずなので。
そうすると、著者が土日も盆も正月も働くというのも納得が行きます。
あと、私も朝型なので、朝早く出社している社員がいるかどうかは共感します。
嫌々仕事をしている人はすべからず出社が遅いのかな?と思います。
Youtubeで著者の講演動画見つけました。
すごい迫力を感じました。