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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

イシューからはじめよ(著者:安宅和人 2021年32冊目)

 

イシュー(問題の見立てと私は理解しています)から考えることの重要性が説かれています。

 

実はこの本 、昔読んでみたんですけど、私は日々の仕事にあまり活かすことができませんでした。腹落ちできてなかったんですね。

 

自分の本書の理解が甘いから?と思い、改めて読んでみたのですが、、、やっぱり、うまく活用することは自分には難しそうです。

 

理由として、たぶんですが、著者が科学者でもあることから、研究生時代に研究テーマを考えるに当たっての問題の見立てや進め方が、マッキンゼー時代でもいかんなく発揮できてたのではないかと思っています。

 

研究テーマということは壮大なテーマであるはずなので、会社というフィールドでは事業戦略立案などが壮大なテーマに該当します。

 

しかしながら、戦略を練ったり、考える仕事に従事できる人はほんの一握りのはずなので、大半の人は本書を読んで日々の仕事に活かすのは、少し難しいんじゃないかなと。

 

日々の仕事も問題の見立てがきちんとできていれば、確かに生産性もあがるかもですが、それって結局、緊急度と重要度のかけ合わせのことを言っているのであって、

本書でいうイシューを使わなくてもいいのでは?と思っています。

 

ベストセラーであったとしても、本の良し悪しは人それぞれなので、"自分にとってどうか"と素直に感じることは重要だと思います。