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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

銃・病原菌・鉄 下巻(著者:ジャレド ダイアモンド 2021年72冊目) #歴史 #本

人類史を世界的に、網羅的に学ぶのであれば本書がオススメです。

 

個人的に面白かったのは、下記集団規模の特性です。

①小規模血縁集団・・・数十人&移動生活

②部族社会・・・数百人&定住生活

③首長社会・・・数千人&定住生活

④国家・・・5万人以上&定住生活

 

意思決定は①と②は平等で、③と④は集権的。

情報の独占も③と④では生じるようになり、支配階層ができてくるそうです。

 

宗教は支配の正当化として、特に③と④で利用されるみたいです。

権力を握ることに対して、何かしら権威が必要となってくるからでしょうか?

 

組織規模と特性によって、統治機構はある程度パターン化されるのではないか?

会社組織でも応用が効きそうです。

 

あと、文字や技術などの電波も大陸の特性が大きく影響することは興味を引きました。

 

ユーラシア大陸は横に広がっているため、気候が大きく変わるところもすくなく、ヒトが移動しやすいといった特徴があるそうです。

 

また、日本はイギリスよりも大陸と離れているため、イギリスに比べあらゆるヒト・モノの伝播が遠いため、他国からの侵略もですが、逆に江戸時代の鎖国政策みたいなことができたこともうなずけます。

 

こういう大きな人類の歴史の観点で、自分たちをみてみたときに、ある程度の法則に則って、今の社会が作られているのではないか?

 

自分の今の意思みたいなものも、過去の様々な社会的、生物学的、地政学的な影響を大きく受けて成り立っているんだなと理解できました。

 

歴史好きには有名な本ではありますが、オススメです。