昔読んだことがある本なのですが、ハンニバルが気になって1巻から本書を読んだらめちゃくちゃ面白かったです。
改めてなんですけど、ローマやアテネ、スパルタといった国家の宗教・政治・経済・軍隊・生活状況・技術の特徴がふんだんに書かれていて、とても学ぶところが多くありました。
たまに書いてある、塩野さんの歴史考察もGoodです。
歴史を多方面の分野からの考察は必要かもしれないですね。
歴史を学ぶことは、あらゆる学問の総合芸術みたいなものかもしれないですね。
ある程度の歴史知識がある中で、本書を読むとより一層ローマの歴史がわかるような気がしました。
オススメです。