マンガといっても、内容はしっかり書かれていて投資や会計の勉強にとても役立ちました。やはり、お金に働いてもらうという考え方はとても重要だと思います。
私もコツコツと投資はしていますが、つい投機的な意味合いとして投資活動をしそうなケースも過去あったので、注意したいと思います。
投資の入門書としては、とても内容が頭に入りやすいと思います。
<重要メモ>
企業を所有するつもで株を買う
株価だけでなく企業そのものを見なければならない
財務諸表で企業の本質的価値を見る
割安でも避けるべき経営が危ない企業や成長性が低い企業がわかる
企業価値 = オーナー利益 ÷ 長期債利回
オーナー利益 = 純利益 + 減価償却費 ー 設備投資
①事業内容が単純明快であること
②安定した業績を誇っていること
③今後も成長が期待できること
①合理的な資本配分
②株主に対して誠実である
③横並びの強制力に負けない
<投資観点4つ>
株価・・・その企業の本来価値より株価が割安である
事業・・・事業の内容が理解できる
業績・・・長期的に業績がよいことが予想される
能力・・・経営者に能力がある
企業の持続性の高さに注目。社会との関わりを大切にしている企業は長期安定性が高い
10年保有したいと思える企業に投資をすること
有利子負債/ 当期純利益がなるべく小さい企業を選ぶ
自己資本比率 40%以上であれば倒産する可能性も低いが、高すぎる数値には要注意。企業に信用がなく、銀行から借り入れができない場合、他人資本がなく自己資本比率高くなっている傾向がある
ROEは、株主からの出資をいかいに効率的に運用しているかを表し、これが高ければ高いほどよい
EPSよりもROEを重視すべき。米国企業の平均15%以上をすすめている。日本では10%
ROAは企業の資産効率的に運用しているかを表すもので、最低でも6%以上、高ければ高いほどよい