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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

チ。地球の運動について(著者:魚豊 2022年8冊目) #読書 #マンガ

 

 

 

この漫画に惹かれるのはなんでかな?と自分でも謎だったのですが、少しわかりました。

 

おそらく、当時の時代では当たり前とされていた思想に疑問を持って、登場人物達が解明、抵抗、探求しようとしている姿に、何か今の時代でも同じようなことがあるのではないか?と思ったからです。

 

例えば、今では当たり前となっている資本主義を疑ってみます。

 

資本主義では労働が礼賛されています。

それは資本家の利益に貢献すると同時にひいては社会、国家の利益に貢献するからです。

 

もし、国家が破綻すれば私達の生活は成り行かなくなるので必死に働きます。

 

けど、昨今の日本はですが、国家の経済成長が止まると、結果的に個人の報酬も増えないため生活がしんどくなってきます。

 

高度成長期のように、1つの会社にしかずっと所属する、長時間働き続けるということはNGになってきたので、個人としての活躍できる場を複数持つことができるようになってきました。

 

けど、それも所属しているコミュニティ(会社・国家)が貧弱であれば、報酬を受取ることができる人も限られてきます。

 

そうすると、コミュニティに所属する貧富の差が大きくなるのかなっていうのが自分の考察です。

 

過去、歴史を見ても貧富の格差が大きくなると社会は不安定化してきます。

 

デモや暴動などがその例です。

 

そうすると、富を享受していた人も結局は被害を被ることになります。

 

資本主義は経済成長することを義務付けられているので、これが立ち行かゆかない場合は、代替手段を考える必要があります。

 

例えば、そもそもヒトが労働するという概念が変えてみる。

自分だけじゃない、今流行りのアバターにも働いてもらうことで経済成長に貢献する。

 

そうするとヒトは労働から解放されるかもしれないですね。

 

こう書いてみると労働が辛いように伝わるかもですが、仕事が好きでやっている人もいますよね。

 

そういう人はどんどん仕事をすればいいと思います。

 

古代ギリシャ時代に、確か知の爆発と呼ばれる、多くの思想とそれを持った知識人が輩出された時代があります。

 

それは前提として豊かな社会があったからだと思います。

 

多くの思想が生まれることは、ときには社会を不安定にさせることもありますが、画一された思想だけしかない社会よりかは、社会が前に進むために必要な行為だと思います。

 

鎖国主義的な他の思想を受け付けない社会は、時代に追いついていけなくなるリスクがあるからです。

 

多様な思想を受け入れる社会。そして、それが国民同士が真っ当な議論によって、思想が止揚されてくる社会。

 

そんなコミュニティがいいなと思っています。

 

今自分が書いたことは、きっと多くの学者が研究し尽くしていると思うので、学者の論文を読んでみるとまた新たな知見を持つことができるかもしれません。

 

つらつらと自分の考えを書いてみました。

 

オススメです。