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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

「本当に役立つ「失敗学」」読みました。(2018年49冊目)

 

本当に役に立つ「失敗学」 (中経の文庫)

本当に役に立つ「失敗学」 (中経の文庫)

 

まず、失敗の原因には階層性がありそれを知らないと真の原因は掴めない、というのは

新たな学びでした。

 

<上位>

❏社会システム不適合

❏行政・政治の怠慢・・・組織怠慢・政治判断

❏企業経営不良・・・組織構造不良・企画不良・経営不良

❏組織運営不良・・・運営不良

❏個々人に責任のある失敗・・・無知・不注意・不遵守・誤判断・検討不足

<下位>

 

よくあるのが個人に責任が押し付けられているけど、よくよく組織や企業に問題の本質があるパターンでしょうか。

 

なにか物事がうまくいかなかったときに原因をきちんと見極める力は必要だと最近思うようになりました。

 

「「超」独学法AI時代の新しい働き方へ」読みました。(2018年48冊目)

 

 筆者の勉強習慣と方法は大変参考になりました。

 

学校にいかないと学べないものは料理やスポーツ、デザインなど実体験が求められるものなど。一方、それ以外は独学で習得できる環境が整ってきています。

 

あとは学校であるカリキュラムに対して、独学の場合は自分でカリキュラムを作成する必要があるので、いかにそれを体系的に作成できるかがポイントだと思いました。

 

「僕らの魂が地球に放り込まれた理由-7人の神様に聞いてみました(著者:石田久)」読みました。(2018年47冊目)

 

僕らの魂が地球に放り込まれた理由-7人の神様に聞いてみました

僕らの魂が地球に放り込まれた理由-7人の神様に聞いてみました

 

自己啓発本で、本書は 7人の神様?仏様?と主人公との会話形式で話が進みます。

改めて思ったのは「自分の感情」をさらけ出すことの重要性。

 

昔の自分は割とウソの感情を出してたかなと本書を読んで思いました。

 

・ホントの感情に対してウソの感情のことはしばしば代理感情・ラケット感情と呼ばれる
・ホントの感情は素直に出すことで消えていくが、ウソの感情は出しても出しても消えることはない

 

 

あと一番いいなと思ったのは私達が何かしら変わるのに必要な要素と割合は

 

やり方:行動:思い込み=7:40:53

 

であること。バイアスと行動のなさが変わらない理由の大半を占めることを再認知しました。

 

<メモ>

・怖いのをごまかしてヘラヘラ笑っててもそんなの相手はお見通し
素直に怖いのを認めて「ホントの感情」を表に出せ
・恐怖の招待は「かもしれない」って幻に過ぎんのだよ
・大切なものを守るために「怒り」のエネルギーは必要なんだ
・ラクして願いを叶えたいって煩悩が膨らめば膨らむほど狐たちのエサになるのじゃ
・君を不自由にしておくのもお母さんなりの愛のカタチ
・人生で失ったものを乗り越えるには、泣いて泣いて悲しみ尽くすしかない
・車に交通安全のお守りをぶら下げればぶら下げるほど事故にあいやすいって話って知ってる?
・ウソの感情でごまかしていたり、無表情でいたりする限り、それを暴こうとする奴が出てくる。そいつもそういう奴だったんだ。
そしてホントの感情が封じ込められていると、それは鬼となって暴れだす
・ホントの感情は表に出さないと、消えることはないんだ
・ホントの感情に対してウソの感情のことはしばしば代理感情・ラケット感情と呼ばれる
・ホントの感情は素直に出すことで消えていくが、ウソの感情は出しても出しても消えることはない
・お金持ちはね、お財布なの。それも長財布。大切なお金さんを折り曲げて入れてはだめ
窮屈より広いほうがみんな好き。お金さんも広くて豪華なところが好き。でないと友達だって呼べないじゃない
・お香のチップを入れる
・新しいお財布にはね、大金の感覚を覚えさせることが大切
・最初からできるかぎりだけ大金を入れておきなさい。
・21日間は入れておくとね、お財布が学習するの。自分は大金が似合うんだって。
・人間がね、一番腹を立てられるのは認められない時なんだよ
・人々が言う「変わりたい」は自分自身ではなく、自分の周り・環境に向けられている
・自分が変わらなければ周りは変わらない
・自分が変わらないけど、周りは変わると期待する。最も真理に疎い姿であり、無明の煩悩に苦しめられている姿
・認めてほしいって執拗に期待する心が自分を不自由にしている
・変われなかったこと(変化に伴う危険から自分が守られたきたこと)への「感謝」と、変わろうとする「勇気」が人生を切り開く
・やり方:行動:思い込み=7:40:53
・何度もしつこくやれだって
・強烈にやれだって
・お金持ちになりました。ありがとうございます。を毎日10回言え
・時間の正体はな、頭の中で作り上げた「記憶」と「想像」に過ぎん
・やりたいことを考えている暇があればやれっての

 

「武器になる哲学(著者:山口周)」読みました。(2018年46冊目)

4,5回ほど本書を読み直してしまうほど、面白いと感じながら自分にとって重要だと直感的に感じさせてくれる本でした。

 

もう何回か本フレーズ書いているかもですが、「今年1番の本」です。

 

そもそも、なぜ4、5回も読み直してしまうのか?

それは本に書かれている内容を頭の中で整理して血肉化するのにもの凄いエネルギーを使ったからです。

(実際、まだ消化しきれていないこともたくさんあります。)

 

私が面白かったのはセルジュ・モスコヴィッシの章です。

彼は差別や格差は「同質性」が高いからこそ生まれると説いています。それを受けて、著者は公正・公平な組織は本当に望ましいことなのか?と問題提起を著者は私達に投げかけています。

 

こういった、普段私達が何気なく、盲目的に正しいと信じてしまっていることに対して、哲学は「こういった考えもあるよ」と教えてくれます。

 

そして、それが仮に自分の命題と対立する命題である場合、自分の命題の妥当性についてさらに考えるきっかけとなります。

 

つまり、自分の考えがもう一段深くなるんですね。

 

著者は本書で次の4つの力が身につくと書いています。

 

各内容詳細は本書で書かれていますが、たぶん上記で書いた自分の考えが本当に合っているか?というのは「2.批判的思考のツボを学ぶ」に当たると思っています。

 

1.状況を正確に洞察する

2.批判的思考のツボを学ぶ

3.アジェンダを定める

4.二度と悲劇を起こさないために

 

 

本書は哲学者達の考えを簡潔に説明した上で、現代社会に対する問題をその哲学者の理論を使って洞察しています。

 

私は著者の思考の深さにただただスゴイという言葉しか思い浮かびません。

 

オススメです。

 

NativeCamp始めました(今週:6回 計:6回)

今年後半から英会話を中心に英語を勉強しよう、ということで

NativeCamp始めました。

 

いろんなオンライン英会話サービス探しましたが、私の場合は量をこなしたいので一日制限なし(但し、コインが必要な講師の場合は有料)NativeCampにしました。

 

まずは挫折しないように簡単な日常会話コースから始めました。

 

いいなと思ったのはサクッとアプリから予約もでき、アプリで授業ができること。

(他のサービスだとSkypeを使ったりする)

また、講師からのフィードバックコメントが必ずあること。

 

ただし、私の習慣の問題ですが平日仕事が終わってから英会話をしようという気力が大変。。。

できれば、風呂や歯を磨くみたいに習慣化できればいいなと思っています。

 

コツコツ楽しみながら勉強したいと思います。