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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

教育論を論じる前に、まずは現状の日本教育の仕組みをしっかり理解すべき:「実践教育法規2023年度版」( 作者:小学館 2024年21冊目) 

 

副業で教育関係に従事しているので、興味があって読んでみました。

特に気になったのは相対的貧困率の増加です。

 

習い事をしたくてもできない子供は多くいます。

中年として何か未来に向けて良い行い、貢献をしていきたいと思った次第です。

 

学校教育を否定する人が多いですが、私はこの本を読むと施策は色々打っているのはわかりました。

 

・学校はなんのために存在するか?

・そこから考えたときにどんな問題起きているのか?

・優先して解決すべき問題は何なのか?

 

問題は多岐にわたるので、そのあたりの見極めが重要だと感じました。

先延ばしグセからの脱却方法が記載:「GRATE LIFE 一度しかない人生を最高の人生にする方法」( 作者:スコット・アラン 2024年20冊目) 

 

日々の過ごし方にストレスを感じているのであれば、ぜひこの本を読んで欲しいと思います。

 

この本がいいなと思ったのは、具体的なアドバイスが多いことです。

 

ジャンルは様々で朝一の過ごし方(水コップ一杯を飲む)までアドバイスがあるのが良かったです。

 

下記は重要な課題を対処する方法です。他にも自分が日々の過ごし方を改善するのにいいヒントが書かれていたので、さっそく自分も取り入れてみようと思います。

 

①課題の優先順位をつける

②重要な課題を先延ばしにしない

③最も重要なことをカレンダーに書き入れる

④優先順位の低い課題を割り振る

⑤自分を支援してくれるポジティブな人たちと付き合う

⑥コーチを雇う

⑦家族と一緒に質の高い時間を過ごす

 

名著だと思います。多くの人に読んで欲しいです。

何度も読み返してしまう名著:「自分の中に毒を持て」( 作者:岡本太郎 2024年19冊目) 

 

岡本太郎の本は自分の心にとても響きます。

 

人生を真に貫こうとすれば、必ず、条件に挑まなければならない。いのちを賭けて運命と対峙する。

 

なにかに忖度したり、本質的でないことにエネルギーを注いでいるストレス、安定的な生活に安堵はありつつも、これでいいのかと葛藤する。。。

 

何か自分を蹴っ飛ばしたくなるような感覚に陥ったときには、ぜひこの本を読んで見て欲しいです。

 

何よりも大切なのは"行動"すること。

 

最近はアニメ、ドラマはそれらの虚構に自分の身を委ねているような錯覚だけで行動をせずに満足を得ているのではないか。つまり、代理経験をしているような感じです。

 

けど、それって結局は代理なので本当の満足とは違うなと。

やっぱり五感で感じる経験こそが本質的な満足なんじゃないかと思う今日このごろです。

事業計画と予算策定の流れを1枚にまとめてみました。

自分は事業計画/予算策定の経験があるので、ざっと活動内容を1枚にまとめてみました。

 

 

あくまで一例ですが、自分的には事業計画/予算策定の仕組みや流れを知っておくと会社全体感が掴めて良かったです。

 

基本的には事業は計画を立て、実績が計画と乖離していたら即改善策を立てますが、

やはり実行あってこそなので、スピード感もって対応するためには実は1人1人に力がないとできないです。

 

計画はとても重要ですが、絵に描いた餅にならないことが重要です。

コトに集中!

本来仕事はスピードがとても重要で、どんなタスクも最短で終わる方法を模索し続けるべきです。

 

ルーティンであったとしても去年よりも今年、前月よりも今月、昨日よりも今日と改善を続けていかないといけない。

 

ただ、組織が健全でない場合。例えば、役割が不明確だったり、担当者が機能していないと政治的な駆け引きやいざこざにエネルギーを消費してしまいます。

 

最も注力すべきは商品やサービスであるべきです。

 

そうなるような組織設計をするのは経営者の腕の見せどころかなと思います。

 

組織論の名著:「世を革めるのはリーダーのみにあらず 貞観政要」( 作者:出口治明 2024年18冊目) 

 

太宗の統治の要点が、出口さんの解説とともに紹介されています。

 

人の脳は進化をしていない。であるならば、昔から多くの人にが読んで学んできた貞観政要には本質が書かれていると理解しています。

 

私は貞観政要は何度も読んでは、そのときに刺さる一節について深く考えたりしています。

 

リーダー1人だけでは何もできない。フォロワーが才能を存分に発揮してこそ大事を成すことができます。

 

貞観政要を読むと、太宗は自分を客観的に見つつ、自分の反省点をきちんと受け止めるだけの大きな器があって魅力的です。

 

自分も少しずつでもいいから、リーダーとしての能力を高めていきたいと思います。

お金の知識はこれ1冊で十分かも:「働く君に伝えたい「お金の教養」」( 作者:出口治明 2024年17冊目) 

 

以前にも読んだことがあるかもですが、改めて読んでみるとめちゃめちゃいいことが書いてあります。

 

出口さんは保険会社でキャリアを積まれてましたから、お金の知識がとても豊富です。

メディアはお金の不安を煽りますが、それにも警鐘を鳴らしているのは好感がもてました。

 

お金はとても大切なものではありますが、お金に支配されないだけの教養はしっかり持っておきたいと思います。

 

貯めることも大事ですが、何に使うかも重要ですね。

お金の使い方にはその人なりのポリシーがはっきりしているといいのかなと思います。