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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

やなせたかしさんを深く知ると、アンパンマンがもっと好きになる:「何のために生まれてきたの?」( 作者:やなせ たかし 2024年50冊目) 

 

アンパンマンの歌はとても深い。小さいころから考えさせられた記憶があります。

 

「なんのために生まれて なにをして生きるのか 答えられないなんて そんなのは いやだ

・・・

そうだ うれしいんだ 生きるよろこび たとえ むねのきずが いたんでも」

 

何のために生まれてきたのか?この問いに対する解答は自分でしか答えれません。そして、どれが正しいかというのもありません。

 

昔ほど食べるのに困らない時代だからこそ、余計にこの問いはむずかしく感じるかもしれません。

 

やなせたかしさん自身も病気をお持ちですが、強い使命感をもとに身体を振り絞って活動をされています。

 

ただ、人一人が持つエネルギーは何のために生きるのか?という問いにしっかり答えが源泉のような気がします。

 

強い使命感を持っている人は強いですよね。

 

以下、ChatGPTにやなせたかしさんの解説をしてもらいました。うまく解説できていると思います。

困難があるからこそ成長できるは至言だなと。

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やなせたかしの名言は彼の人生経験や作品に基づいており、深い意味を持っています。以下にいくつかの名言を取り上げ、さらに詳しく解説します。

名言1: 「勇気とは、恐れを乗り越え、他人のために行動すること。」

解説:

この名言は、やなせたかしの基本的な人生哲学を反映しています。彼の代表作である『アンパンマン』では、アンパンマンが自分の顔を差し出して人々を助ける場面が頻繁に登場します。この行動は、自分の恐れや苦しみを乗り越えて他人を助けるという勇気の本質を示しています。やなせたかしは、第二次世界大戦中の従軍経験から、恐怖と向き合い、それを乗り越えることの重要性を学びました。この名言は、日常生活においても他人のために勇気を持って行動することの価値を教えています。

名言2: 「愛とは、与えること。見返りを求めないこと。」

解説:

やなせたかしは、愛を「与えること」と定義しています。『アンパンマン』のキャラクターたちは、常に他者のために行動し、見返りを求めません。例えば、アンパンマンは自分の顔を差し出して人々を救うが、それによって得るものは何もありません。この無償の愛は、やなせたかしが考える真の愛の形です。彼の作品を通じて、子供たちに無条件の愛の大切さを伝えようとしました。

名言3: 「困難があるからこそ成長できる。」

解説:

この名言は、困難や挑戦が人間の成長にとって必要不可欠であることを示しています。やなせたかし自身、多くの困難を経験しました。特に戦争中の経験は、彼の人生観に大きな影響を与えました。彼は、困難を避けるのではなく、それに立ち向かい、乗り越えることで成長できると信じていました。『アンパンマン』の物語でも、キャラクターたちは様々な困難に直面し、それを乗り越えることで強くなっていきます。この教えは、子供たちに挑戦する勇気を与えるものです。

名言4: 「笑顔は最強の武器だ。」

解説:

やなせたかしは、笑顔の力を強く信じていました。『アンパンマン』のキャラクターたちは、笑顔を絶やさず、どんな困難にも立ち向かいます。笑顔は、人々をつなげ、困難な状況でも希望を与える力があります。この名言は、どんな状況でも笑顔を忘れずにいることの重要性を教えています。やなせたかしは、自分の作品を通じて、子供たちに笑顔の大切さを伝えようとしました。


Detailed Explanations of Takashi Yanase's Quotes

Takashi Yanase's quotes are deeply rooted in his life experiences and works, carrying profound meanings. Here are several quotes with detailed explanations:

Quote 1: "Courage is overcoming fear and acting for others."

Explanation:

This quote reflects Yanase's fundamental life philosophy. In his famous work "Anpanman," the character often helps others by offering parts of his face. This act shows the essence of courage—overcoming personal fears and pains to help others. Yanase learned the importance of facing and overcoming fear from his experiences during World War II. This quote teaches the value of acting courageously for others in everyday life.

Quote 2: "Love is giving. It is not seeking something in return."

Explanation:

Yanase defines love as the act of giving without expecting anything in return. Characters in "Anpanman" constantly act for the benefit of others without seeking rewards. For example, Anpanman saves people by sharing parts of his face but gains nothing in return. This selfless love represents Yanase's vision of true love. Through his works, he aimed to teach children the importance of unconditional love.

Quote 3: "Growth comes from facing challenges."

Explanation:

This quote highlights the necessity of challenges and difficulties for personal growth. Yanase himself experienced many hardships, especially during the war, which profoundly influenced his worldview. He believed that facing and overcoming difficulties leads to growth. In "Anpanman," characters encounter various challenges and become stronger by overcoming them. This lesson encourages children to embrace challenges with courage.

Quote 4: "A smile is the strongest weapon."

Explanation:

Yanase strongly believed in the power of a smile. Characters in "Anpanman" always face difficulties with a smile, which helps connect people and provides hope even in tough situations. This quote emphasizes the importance of maintaining a smile regardless of the circumstances. Through his works, Yanase sought to teach children the value of a smile and its power to overcome challenges.

超合理的・論理的な習慣手法が記載:「最大化の超習慣「堀江式」完全無欠の仕事術」( 作者:堀江貴文 2024年49冊目) 

 

自分の習慣を改善するべく読んでみました。

堀江さんがなぜ本をたくさん出すかの理由も書いてあって、非常に納得。

 

ヒットメーカーは、私達が想像する以上にアウトプットを出しまくっている。。。ピカソを例にそのことを改めて再認識しました。

 

<読んで刺さったところ>

①就寝後、30分以内に眠りにつくこと

②夜中に目覚めるのは1回以内

③夜中に目覚めた場合、20分以内にまた眠りにつけること

④睡眠時間の85%が布団のなかであること(昼寝、仮眠は15%以内)この4つをすべて満たす必要があるそうだ。

堀江貴文. 最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術 (Japanese Edition) (p.43). Kindle 版. 

 

だからオリジナリティを追っても意味はない。オリジナリティにこだわって、うんうん唸る時間は無駄だ。大事なのはオリジナリティではなく実現可能性なのだ。あなたのまわりをよくよく見渡してほしい。あなた好みの、すでに成功しているモデルがあるはずだ。それをまず真似するのである。もちろん真似するためにはアンテナを高く張る意識づけ、習慣づけが最低限必

堀江貴文. 最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術 (Japanese Edition) (p.49). Kindle 版. 

 

食べ物で摂取した糖(ブドウ糖)は、筋肉や肝臓などの細胞に運ばれ、エネルギーとして利用される。この細胞に入るための「鍵」の役割を果たすのがインスリンだ。このインスリンが働かなくなると、血液中のブドウ糖濃度、つまり血糖値が異常に高くなる。その結果、意識障害が起きたり、血管などを傷つけることで他の疾患を誘発したりする。日本人は欧米人に比べて糖尿病になりやすい。インスリンの分泌能力が、欧米人の半分ぐらいしかないからだ。

堀江貴文. 最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術 (Japanese Edition) (pp.142-143). Kindle 版. 

 

ぼくは3年前から、糖尿病の新治療薬「SGLT2阻害薬」を服用している。糖尿病を患っているわけではない。予防のためだ。SGLT2阻害薬は、尿からの糖の排出を促し、血糖値を下げる効果がある。2014年に登場して以来、糖尿病治療の既成概念を変えた薬剤として注目されている。従来の糖尿病治療薬は膵臓を傷める副作用があったが、このSGLT2阻害薬はそうした負荷が少ない。体重減少、血圧低下、脂質改善にも効果がある。

堀江貴文. 最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術 (Japanese Edition) (pp.143-144). Kindle 版. 

 

システム移行の思い出

Geminiと一緒にシステム移行についてシステム移行の思い出を書いてみました。

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システム移行の難易度の高さについて

 

システム開発や導入を数多く経験してきた私にとって、規模に関わらず業務に影響を与える可能性のあるシステム移行は、常に緊張を伴う戦場でした。

 

緻密な移行計画を練り、リハーサルを準備し、時には移行ツールを開発することもあります。超大規模システムともなれば、複雑性が増し、難易度も跳ね上がります。

 

かつて某大手企業の移行を支援した際、複数の事業会社に影響を及ぼすシステムだったため、各社とのスケジュール調整はやはり大変でした。夜間のリハーサルもあり、体力的な負担も相当なものでした。

 

計画書の重要性は再認識が必要

 

移行の成否は、綿密に練られた移行計画書の質に大きく左右されます。形骸化した中身のない計画書は、戦場における無謀な突撃と変わりありません。

 

自分が数多くのプロジェクトを経験してきた中で、割と体裁だけの計画書は多い印象でした。

 

机上の空論ではなく、紙面上ですべてを想定し、100%の成功を確信できる計画書を作成する必要があります。

 

計画で移行が成功するかどうかの大半が決まる印象があります。

 

 

移行本番:各自の実力が真価が問われる

 

移行本番は、まさに戦場のクライマックス。いくら入念な準備をしていても、想定外のトラブルが出てくるのはあるあるです。

 

リハーサルでは問題なかったはずなのに、本番環境との差異を見抜けず、思わぬトラブルが発生することもあります。

 

移行には想定力と決断力が不可欠です。そして、移行には各チームのエースを揃えるべきというのが持論です、

 

また、新人にとっても、システム本番カットオーバーという戦場を体感することは貴重な経験となります。成功の喜びだけでなく、トラブル発生時のユーザーへの影響も肌で感じてこそ、真の成長が期待できます。

 

移行の思い出

記憶に残る成功体験は、大規模システム移行の本番が遅滞なく完了し、関係者全員が安堵と達成感に包まれた瞬間です。

 

普段寡黙なメンバーも、固い握手と労いの言葉を交わし、互いを称賛する姿を目にすることはプライスレスな経験でした。

 

一方で、移行が失敗し、連日の対応に追われる苦い経験もするプロジェクトもあります。緊急事態発生時には、個人の力量が試される過酷な状況に直面します。

 

大変ではありますが、そういう状況下でないと味わえない経験もあるので、ぜひシステムに携わる人は経験をして欲しいと思います。

 

システム移行計画書を作成してみよう

 

以下、システム移行計画書における一般的な項目を紹介します。計画書作成の参考になれば幸いです。

 

1. 移行対象システム

  • 移行するシステムの概要
  • 移行対象となるデータ
  • 移行対象となるハードウェア・ソフトウェア

2. 移行スケジュール

  • 各フェーズのスケジュール
  • マイルストーン
  • 依存関係(前後関係など)
  • タイムチャート

3. 移行方法

  • パラレル方式、ローリング方式など
  • 各フェーズにおける具体的な作業内容
  • スケジュール概要

4. データ移行

  • データ移行の方法
  • データ移行ツール
  • データ移行スケジュール

5. 移行テスト計画

  • 各フェーズにおけるテスト内容
  • テストスケジュール
  • テスト基準

6. コンティンジェンシープラン

7. リスク管理計画

  • 想定されるリスク
  • リスク対応策
  • リスク発生時の連絡体制

8. 保守・運用計画

  • 移行後の保守・運用体制
  • 保守・運用スケジュール
  • 保守・運用マニュアル

雑記(岡山↔東京の往来生活)

岡山と東京を往来する生活がスタートした。今日は朝から新幹線に乗って、東京に向かっている。連休もあって新幹線は混んでいるかと思いきや、朝6時に乗った新幹線はととても空いている。

 

岡山で業務をスタートして、割と思うところはたくさんあるが、まずは業務理解を深めることに注力している。また、経営課題とその対応のなかで、自分ができることをすぐやることも重要だろう。

 

プライベートでは割と1人で岡山の街を探索しているものの、悩みなのが自分の趣味である個人フットサルの場所がほとんどないことだ。

 

何なら自分で個人フットサルができるお店を立ち上げたいぐらいの気持ちがあるが、他に変わる運動がないかを模索中である。

 

自分の場合は、相手がいないと楽しさを感じないので、水泳やマラソンはとかは向いていない。何かいいスポーツはないだろうか。

 

キックボクシングは検索すると駅近にあったので、もしかしたら体験会に行くかもしれない。

 

岡山に戻って感じたことは、飲食店の値段は東京とそんなに変わらないと感じたことだ(但し六本木などをハイエリアは除く)。平均年収は地域差があるはずなので、家計の負担は増えているような印象がある。

 

まだまだ岡山は開拓はできていないが、岡山に行って良かったところを4点ほど紹介します。

 

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スターバックスコーヒー岡山一番街店

スターバックスコーヒー|ショッピング | 岡山一番街・さんすて岡山

空間が広いのと、平日は空いているのでゆっくり過ごせるのがいい。朝7時から空いているのもGood。

 

丸善(本屋)岡山一番街

丸善|ショッピング | 岡山一番街・さんすて岡山

大きすぎず、小さすぎずの本屋さん。家が駅近くなので、ブラっと寄っては面白そうな本を買っている。

 

・ザ・コーヒーバー

ザ・コーヒーバー (THE COFFEE BAR) - 岡山/カフェ | 食べログ

岡山駅西口直結で割と穴場だと思う。本格的なコーヒーが飲めて、ゆっくり落ち着けるのがオススメ。

 

・富士屋(中華そば屋)

冨士屋 (富士屋 ふじや) - 岡山/ラーメン | 食べログ

自分が小さいころからも続いている名店。味はシンプルだけど奥深く、飽きがこない。

 

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車は持っているものの、余裕ができたら観光地にも赴きたいと思う。

ちょっと興味があるのが、隕石を祀っていると言われる星神社↓

 

星神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

 

岡山空港から少し北に行ったところにあるので、休みができたら寄ってみようと思う。

 

以上、つらつらと書きましたが岡山にはもっと魅力があるので、ローカルな情報もこのブログで発信できたらと思います。

 

東京に帰ったら、家族とのふれあいを中心にフットサルをしようと思う(フットサルをするために帰っているみたいだw)

 

ご一読ありがとうございました。

各隊員のキャラクター、武器、セリフがカッコイイ:「怪獣8号13」( 作者:松本直也 2024年48冊目) 

 

最近、怪獣特撮作品が熱いブームを巻き起こしていますが、その中でも異彩を放つのが「怪獣8号」です。一見、王道展開のように思えますが、本作はダークヒーロー誕生というテーマを軸に、奥深いストーリーと圧倒的なスケールの怪獣バトルで、多くの読者を魅了しています。

 

1. 突如現れた、もう一人の怪獣:ダークヒーロー「怪獣8号」

主人公の日比野カフカは、かつて防衛隊員を目指していたものの、夢破れ、現在は怪獣専門清掃業で働いています。ある日、怪獣出現現場で謎の生物と遭遇したカフカは、その力を宿したことで、怪獣8号へと変身します。

怪獣8号は、従来のヒーロー像とは一線を画す、ダークな存在です。他者とのコミュニケーションが苦手で、周囲から孤立しがちです。また、怪獣の力に翻弄され、自身の存在意義に葛藤する姿も描かれています。

 

2. 圧倒的スケールで描かれる、迫力の怪獣バトル

本作の魅力は、なんといっても迫力満点の怪獣バトルです。巨大な怪獣たちが激突するシーンは、まさに圧巻の一言です。

特に、怪獣8号と大怪獣との戦いは、手に汗握る展開です。怪獣8号は圧倒的な力を持つ大怪獣に苦戦を強いられますが、仲間たちの助けや自身の成長によって、徐々に追い詰めていきます。

 

3. 謎に満ちた怪獣たちの生態:怪獣との共存の可能性

本作に登場する怪獣たちは、従来の怪獣像とは異なり、独自の生態を持っています。その中には、人間と共存できる可能性を秘めた怪獣も存在します。

怪獣たちの謎に満ちた生態は、読者の想像力を掻き立てます。怪獣と人間の未来はどのように描かれるのか、今後の展開が楽しみですね。

 

4. 王道を超えた、奥深いストーリー展開:怪獣と人類の葛藤

本作は、単なる怪獣バトル漫画ではありません。怪獣との共存や人類の未来といった、深いテーマを扱っています。

怪獣8号は、怪獣と人間の共存を目指すのか、それとも人類のために怪獣と戦うのか? 彼の選択は、物語の行方を大きく左右します。

 

5. 読み応えのあるストーリーと個性豊かなキャラクター

本作は、ストーリー展開が非常に早く、読み応えがあります。怪獣バトルだけでなく、人間ドラマも丁寧に描かれており、最後まで飽きることなく楽しむことができます。

また、怪獣8号をはじめとした個性豊かなキャラクターたちも魅力です。それぞれが抱える葛藤や成長も見どころです。

 

6. 先読みできる? 王道を超えた展開の面白さ

ストーリー展開自体は比較的シンプルで、先読みできる部分もあるかもしれません。しかし、それがかえって安心感を与え、次々と展開される怪獣バトルや人間ドラマに引き込まれていきます。

王道展開を裏切るような意外な展開も用意されており、最後まで目が離せません。

 

7. 目に見える敵と目に見えない敵:人間はどこへ向かうのか?

本作は、怪獣という目に見える敵との戦いを描きながら、経済や政治といった目に見えない敵への人間の鈍感さも浮き彫りにしています。

怪獣8号の活躍を通して、目に見える敵と目に見えない敵、そして人間の葛藤について考えさせられる作品と言えるでしょう。

 

まとめ

「怪獣8号」は、王道を超えたダークヒーロー譚です。圧倒的なスケールの怪獣バトル、奥深いストーリー展開、個性豊かなキャラクターなど、見どころ満載の作品です。怪獣特撮ファンはもちろん、ダークヒーローものや人間ドラマが好きな人にもおすすめです。ぜひ一度、手に取ってみてはいかがでしょうか?

 

企業活動の考え方にも変革が必要かも?:「クリティカル・ビジネス・パラダイムーー社会運動とビジネスの交わるところ」( 作者:山口 周 2024年47冊目) 

 

非常に示唆に富む内容で、読み応えがありました。

 

従来の「利益追求」から、「社会課題解決」を軸とした新しいビジネスパラダイム「クリティカル・ビジネス」を提唱。現代社会が抱える課題解決に向けて、企業が果たすべき役割を再定義します。

 

ソーシャルビジネスと筆者が定義するクリティカル・ビジネスの大きな違いは、顧客の理解を最初は全く得ていないことです。

 

なぜなら、クリティカル・ビジネスは今までの通念となっていた考え方を再定義するところから始まります。

 

なので、大衆からの支持を受けるには、啓蒙し続ける必要があります。

 

この本を読んだ感想としては、企業のあり方が大きく変わりそうだということです。

 

SDGsの啓蒙の影響もあるかもですが、顧客or社会に対して本質的な価値提供をしないと投資家や一般大衆からの共感を得ることが難しくなってきた印象があります。

 

国が変わることよりも、一企業がクリティカル・ビジネスのパイオニアとして、社会運動を兼ねた企業活動をしていくような時代に来ているように感じます。

 

一方で、これが実行できるためには、まずは既成概念に囚われないようなインプットが必要となります。

 

また、インプットからアウトプットへの移管についても、最初は大衆から共感を得られないので、今まで以上に強い実行力が問われることになるでしょう。

 

今後の企業のあり方に、何かしっくりこないと思われる方は一読をオススメします。

 

<参考:SDGsとは>

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SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに達成すべき17の国際目標です。

17の目標

  1. 貧困を撲滅しよう
  2. 飢餓を撲滅し、食料安全保障と栄養改善を実現し、持続可能な農業を推進しよう
  3. すべての人に健康と福祉を提供しよう
  4. 質の高い教育をすべての人に確保し、生涯学習の機会を拡大しよう
  5. ジェンダー平等を実現し、すべての女性及び女児のエンパワーメントを図ろう
  6. すべての人に安全な水と衛生設備へのアクセスを提供し、持続可能な水資源の管理を支援しよう
  7. すべての人に、安価かつ信頼できる持続可能なエネルギーへのアクセスを確保しよう
  8. 経済成長を促進し、すべての人にとって包括的かつ持続可能な雇用とディーセントな仕事を提供しよう
  9. レジリエントなインフラを構築し、包摂的かつ持続可能な産業化を促進し、イノベーションを推進しよう
  10. すべての人に不平等をなくし、あらゆる形態の差別を撤廃しよう
  11. 安全な住みやすい街と地域を作ろう
  12. 気候変動の取組を強化し、その影響に適応しよう
  13. 気候変動と闘い、その影響に適応するための具体的な措置を講じ、レジリエンスの能力を向上させよう
  14. 海洋、海、海洋資源保全し、持続可能な利用を促進しよう
  15. 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用を促進し、生物多様性の喪失を阻止しよう
  16. 平和的かつ包摂的な社会を促進し、すべての人々のために司法へのアクセスを提供し、すべてのレベルにおける効果的でアカウンタブルな制度を構築しよう
  17. パートナーシップのための目標を強化し、持続可能な開発のための手段を活性化しよう

自動車整備業の需要はなくならない。良いサービスの提供こそが重要:「自動車整備業の経営と労務管理」( 作者:本田 淳也 2024年46冊目) 

 

家業が自動車販売・リース・整備業をしているため読んでみました。

 

・高年齢化で車の運転を断念する人が増えている

・自動車EV化によってより点検&整備の難易度が上がっている

・車所有者の減少(カーシェアなど)

・車の耐用年数の伸び(これは本当?)

 

と、昔に比べれば商売としては難局を迎えつつありますが、需要はあるのでなくらない業界とも言えます。

 

子どもの少子化で塾が難局を迎えているのと同じような感じでしょうか?

 

会社として継続していくために、他とは違う良いサービスを提供することがやっぱり王道なのかなと思います。

 

整備は医者と同じで、車の専門知識がない人にとっては信用・信頼こそが最も重要な気がします。

 

安心して整備や点検をしっかりしている会社は今後もニーズはあるのかなと思いました。

 

あと、本書では整備業の労働についての言及がありました。

 

危険を伴う作業ではあるものの、待遇の改善や働きやすい環境を整備することが経営者には強く求められると理解しました。