都市を中心に語られる歴史の内容はとても濃厚で、一回読んだだけでは消化しきれませんでした。
けど、本書に書かれている都市を旅行に行くときに一読しておくと、より充実した旅行になるんじゃないかなーって感じました。
長い歴史の間で今でも多くの人が集まる都市には必ずその理由があります。
その理由を知ることができる本書は勉強になりました。
<紹介されている都市10選>
都市を中心に語られる歴史の内容はとても濃厚で、一回読んだだけでは消化しきれませんでした。
けど、本書に書かれている都市を旅行に行くときに一読しておくと、より充実した旅行になるんじゃないかなーって感じました。
長い歴史の間で今でも多くの人が集まる都市には必ずその理由があります。
その理由を知ることができる本書は勉強になりました。
<紹介されている都市10選>
古典も読んでみようと思って、デカルト読んでみました。
一回読んでも正直、頭に入ってこなかった。。。
ぐぐってみるとわかりやすく解説しているサイトを発見。感動しました↓
私なりに要約すると
・真理の追求には書物だけでは限界があるので、旅など積極的に世の中に出てみることも重要(ただし、旅をしても真理が発見できるわけではない)
・多くの人の寄せ集めよりも、1人のすぐれた人の推論の方がいいかもしれない
・真理への思考法としては、次の4つが大切
①前提を疑い偏見を取り除く
②分割・整理して考える
③順序もって一個一個丁寧に考える
④最後に俯瞰して全体の整合性を考える
うーん、もう一回読んでみようと思います。
今年は出口さんの本ばかり読んでいます。
著者の深い考察は大変勉強になります。まだまだ自分も改善すべきところがたくさんあることを本書を読んで学びました。
貞観政要とは中国史上、もっとも国が治まった貞観の時代ときの皇帝・太宗と臣下たちがまとめた政治の要諦がまとめられた書物のことを指します。
本書を読んで一番刺さったのは次の一節です。
リーダーを演じるとは、自分のポジションに対して深く自覚すること
①組織はリーダーの器以上のことは何一つできない
②リーダーは自分にとって都合の悪いことを言ってくれる人をそばに置く
③臣下は茶坊主になってはならない。上司におもねってはならない
④リーダーは部下に支えられているということを片時も忘れてはならない
⑤リーダーは常に勉強し続けなければならない
器以上のことはできない、というのは至言ですよね。
なので、もし目指すものがあるのであれば少しでも大きくするために研鑽を積むべきだし、器に入っている不要な考えなどは捨てるべきなのでしょう。
<メモ>
・クビライは、思想・信条・宗教などと現実の政治を切り離して考え、中国人やアラブ人など、さまざまな国や地域から優秀な人材を登用します
・何もしなくても組織が成り立つのは、適材適所に人を配置できている証拠
・部下の小言を聞き続ける能力も必要
オススメです。
だいぶ体調がベストに戻ってきました。
(正確には咳が止まりました。)
先週も0でしたが、今週からはきちんとできそうです。
コツコツがんばります。
ケネディの事例を元に、すぐれたリーダーはときに高度で複雑性が高い事案について、何かを決定をする際には「決める」ことよりも「決め方を決める」の方が正しい意思決定をできる可能性が高い、というのは勉強になりました。
個人的には本書を読んですぐれたパフォーマンスを出す組織はこの3つに集約されるのかなって思いました。
①多様な人材
⇒金太郎飴のような人ばかりでは、大きな変化に対応できない。
②ビジョン
⇒喚起力がある「Where」共感できる「Why」納得のできる「How」を提示している
③環境
⇒能力が発揮できるような、しやすいような組織・コミュニケーション形態になっている
著者の深い洞察は大変勉強になります。
20年前の就職ランキングと今のとでは全然違う会社が並んでいることが書かれていましたが、一時の世間的な良いイメージから判断することの危うさを改めて感じました。
結局は、何事も自分なりの価値判断を持って決めることが重要だと思うのですが、本書はそのための知見を教えてくれます。
オススメです。