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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

「HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか」読みました。(2017年70冊目)

 

HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

 

 

❏感想 

 

例えば、

・社員を解雇しなければならなくなったとき
・親しい友人を連れてきたもののパフォーマンスが発揮されないとき
・会社の業績が芳しくないとき
・親友を降格させるとき
・・・etc

本書の特徴は会社経営上、ネガティブな事象に取り組むための効果的な
対処法が豊富に書かれています。


著者の本を通じて、1番学んだことは問題から逃げない(正確には逃げられない、かも)ことです。


当たり前と言えばそうかもしれないですが、著者が会社を立ち直すことができたのは
問題に真正面からぶつかって、解決までのアクションを高スピードでこなししてたからだと思います。

 

まさに戦場に突入したときには、一瞬の判断と行動力が必要だと感じました。
その力を身につけることができるのは、まさに実戦(起業して会社経営する)のみなんですね。


非常に読み応えがある内容でした。CEOに限らず
幹部の人、従業の方も一読をオススメします。

 

【メモ】

・人、製品、利益を大切にする。この順番を守ること

・大きな組織を動かしていると、複雑な意志決定、優先順位付け、組織設計、工程改善、
組織コミュニケーションといった作業が非常に得意になる傾向にある。
・事業継続に必須な要素
-社内政治を最小限に
-正しい野心
-自分自身の企業文化を構築する

・大企業の有能な幹部の多くは、四半期に新しいプロジェクトが3つあったら
多すぎると言うだろう
その結果、大会社の幹部は割り込み駆動形になりがち
スタートアップの幹部の場合、自分が仕掛けない限り何も起こらない。
会社の立ち上げ時期には、1日に8から10のプロジェクト処理できなければ
会社は止まってしまう

・何事であれ、表面で判断してはならない
人でも物事でも、よく知る努力をしない限り、何も知ることはできない
努力なしの近道や手垢のついた常識に頼るくらいなら、何も知らない方が余程ましだ

コリン・パウエル国務長官
「リーダーシップというのはたとえ好奇心からにせよ、人を自分の後に続かせる能力だ」

・成功するCEOの秘訣は何か
⇒良い手がないときに集中して最善の手を打つ能力
 逃げだり死んだりしてしまいたいと思う瞬間こそ、CEOとして最大の違いを見せられる
 大失敗した後に何をすべきか
 良いニュースは、私自身もほかのCEOも、大失敗の経験を豊富にもっていることだ


・そもそも、高い目的意識を持ち、自分の仕事に深くコミットしている人間でなければ、CEOにはならない
 (有能な)CEOになるためのトレーニングは存在しない
 CEOのトレーニングは実際にCEOになる以外にない
 役立つ唯一の経験は、会社を経営することだ

・何をすべきか知っていても、うまくいかなことは始終ある
 恐ろしく競争が激しく、流動的な環境で様々な要素を組み合わせて組織づくりをするのだから、何がまずいことになるか分かったものではない

・社内で起きるすべての問題は私の責任なのだ
 私の立場では責任を押し付けようにもその相手がいなかった
 会社が四半期の利益目標を達成できなかったら、それは私の責任だった


【English Version】

 

For example,

· When you have to dismiss an employee
· When you bring a close friend, but the performance is not demonstrated
· When the company's performance is not good
· When demoting best friends
... etc

Features of this book is effective for tackling negative events in terms of company management
There is a wealth of remedies written.


Through the author 's book, what I learned is that I will not escape from the problem (precisely I can not escape).
Although it may be said that it is commonplace, the author could regain the company
I think that it is because it hits the problem straight from the problem and I have performed actions to resolve at high speed.

When I just entered the battlefield, I felt that I needed a momentary judgment and action power.
It is exactly the real war (entrepreneurship and company management) that can acquire that power.


It was a very readable content. Not limited to CEOs
People of executives and those who work are also recommended to read one.

 

【Note】

· To cherish people, products and benefits. To keep this order

· When moving large organizations, complex decision-making, prioritization, organization design, process improvement,
Organizational communication tends to be very good at work.
· Essential elements for business continuity
- Minimize internal politics
- Correct ambition
- Build your own corporate culture

· Many competent executives from large companies have three new projects in the quarter
I would say that it is too much
As a result, executives of large companies tend to be interrupt driven
In the case of start-up executives, nothing happens unless you set them up.
In the startup period of the company, if you can not handle 8 to 10 projects a day
The company stops

· Whatever happens, do not judge on the surface
Even people and things can not know anything unless they make efforts to learn well.
As long as you rely on common shorts with no effort or dedication, those who do not know much are worse

Former Secretary of State Colin Powell
"Leadership is the ability to make people follow people after all, even if curious."

· What is the secret of a successful CEO?
⇒ Ability to concentrate best hands when there is no good hand
The moment you want to escape or die, you can show the biggest difference as the CEO
What to do after a major failure
The good news is that both myself and other CEOs have abundant experiences of major failures


- In the first place, unless you are a human being with a high purpose consciousness and deeply committing to your work, you will not become a CEO
There is no training to become a (competent) CEO
There is no other than CEO training really becomes CEO
The only useful experience is to run the company

· Even if you know what to do, things that work out are totally over
It is a terrible competition and it creates a organization by combining various elements in a fluid environment and it is not understood what goes wrong

· All my problems in the company are my responsibility
I could not impose a responsibility in my position
It was my responsibility if the company could not achieve the quarterly profit target

「黒本」読みました。(2017年69冊目)

 

黒本

黒本

 

 

ざっくりとしか読んでないですが、マスメディアによる情報操作が日本停滞の原因と主張されている印象を受けました。

 

ただ、私はそこまで日本のマスメディアって偏重で日本停滞の原因なのかが腹落ちできていないです。

 

例えば、本書では3.11の原発事故でアメリカ海軍による「トモダチ作戦」を実施した結果、被爆してしまった方の訴訟活動についてはきちんと報道されていないと書かれていましたが、日本でも特番が組まれていていました。

 

また、営利法人であるどうしてもスポンサーによる意向がある程度反映されてしまうのは致し方ないような気もします。

(もちろん事実でないことを事実であるかのような報道は☓ですし、部分的な事実しか報道しないのも個人的にはよくないと思います。)

 

結局は、与えられた情報を視聴者がどう受け止めるかが重要だと思います。

客観性に欠けると思うのであれば他国のニュースを見てみるとか、本を買って調べてみるとかすると思います。

「ウィルス大感染時代」読みました。(2017年68冊目)

ウイルス大感染時代

ウイルス大感染時代

 

インフルエンザの知識を深めたく、ウィルスに関する本を読んでみました。

感想としては難しかったですね。説明図はカラーの方が理解しやすかったと思います。

下記はざっと本を読んで、インフルエンザウィルスの仕組みを箇条書きにしてみました。

 

 

・インフルエンザウィルスにはA型・B型・C型が存在する。

 

このうちC型は小児期にかかり、鼻風邪に似た症状が出るのみで、重篤になることはない。

毎年流行を起こすのはA型とB型だが、H5N1型鳥インフルエンザウィルスを含め、ひどい症状を引き起こすのはA型。

 

インフルエンザウィルスは他のウィルスと同じように細胞の中に侵入し、細胞の持つ様々な器官を使って自らの遺伝子を複製する。そしてウィルスとしての形を整えた「子ウィルス」を増やして宿主細胞を出て行く。

子ウィルスは新たな感染先を求めて、別の細胞に取り付いたり、別の宿主にうつって数を増やしていく。

 

・ウィルスには細胞という部屋に入るための鍵穴があり、それをレセプターという。

インフルエンザウィルスのレセピターの略号はHAという。HAはさらに16種類に分類され、NAという種類もあるとのこと。

そのうち、最も脅威があるのがH5N1型インフルエンザ。

 

致死率は50%。特徴として、他のインフルエンザは呼吸器だけに感染するが、H5N1型は血液・肝臓・脳など全身に広がる

 

インフルエンザの予防接種はA型とは思うのですが、鳥インフルエンザと呼ばれる強力なインフルエンザウィルスには予防が効かないのかなって思いました。

 

都市伝説的にインフルエンザの予防接種は意味がないということも耳にしますが、どういう仕組みなのかはきちんと理解しておきたいと思いました。

 

スターバックスでコーヒー飲む時に「ケニアにしますか?コロンビアにしますか?」と聞かれて特徴がわからなかった。なので、コーヒー豆の特徴を調べてみた

それぞれどんな特徴があるのかわからなったので調べてみました。

2つを比べるとコスパ的にはケニアの方がよさそうな気がしますね。

 

❏コロンビア

酸味と甘味が重厚だが突出せずバランスが良い。
安価でありブレンドのベースに使われることも多い。コーヒーの基本の味。

 

ケニア

フルーツのような爽やかな風味が特徴。
全体的に強い風味でバランスが良い。ドイツなどヨーロッパではタンザニア産とともに一般的な銘柄。深めの焙煎が多い。
 

上記、文章は下記サイトから引用させて頂きました。

非常にわかりやすく世界各国のコーヒー豆の特徴が書かれています。

 

www.sawaicoffee.co.jp

 

コーヒー豆はたくさんの種類があって、さらに淹れ方によって味がかわるので奥が深いですね。

インベスターZ-タイムセールで540円販売価格でポイントが535円分付与されていた件について-タイムセール通知設定方法共有

www.amazon.co.jp

 

ツイッターの上昇ランキングを見ていたらタイトルの通り、540円販売価格でポイントが535円分付与されていました。

 

最初は全巻対象だったみたいですが、今の時間帯だと特定の巻しか割引対象になっていないみたいです(残念)

 

5円で買えたってツイートは正確には「ポイント付与分を引けば5円で買えたことになる」が正しい表現ですよね。

 

タイムセールって自分が興味ありそうなものを事前に通知してくれたら嬉しいなって思っていたら、実際そういう設定があるみたいです。

 

↓の記事がわかりやくまとまっていました。共有します。

 

www.buzzfeed.com

 

 

 

「ポケット図解 ドラッカー経営のツボがよ~くわかる本」読みました。(2017年67冊目)

ポケット図解 ドラッカー経営のツボがよ~くわかる本

ポケット図解 ドラッカー経営のツボがよ~くわかる本

 

経営とはそもそも何かから学びたく、今年はドラッカーに関する本を読んでいます。

ドラッカーの経営論を理解するためには、ドラッカーが言う言葉の定義をきちんと理解する必要があると感じました。

 

読んだあとで振り返ると、ドラッカーの言っていることを自分の言葉で説明することができていない。。。つまり、理解が足りていないのですが、繰り返し読んで実践していけばより理解が深まると感じました。

 

(ドラッカー用語集)

⇒最終的に利益で計れる改善・革新のこと。新しい次元に飛躍するため、勤勉に、継続的に、かつ集中的に創意工夫して取り組む仕事
・コスト
⇒利益をあげるため、意図的に発生させるもの。必ず利益とセットで存在する。利益に
結びつかないものは単なる浪費
・ニーズ
⇒お金を支払ってでも解決したいと顧客が思っている問題や課題
⇒売れる仕組みづくるのこと。顧客を起点・基点とする発想、および活動のこと
 

 

 

 

「ザ・コーチ」読みました。(2017年66冊目)-「夢」・「目的」・「ビジョン」・「目標」・「ゴール」をきちんと理解することの重要性を学びました。

ザ・コーチ 最高の自分に気づく本 (小学館文庫プレジデントセレクト)
 

 

今までの自分が「夢」・「目的」・「ビジョン」・「目標」・「ゴール」の定義・性質の理解があやふやだったことを痛感しました。

  

本書を読んで整理してみました。よかったら参考にして下さい。

 

言葉 定義 ポイント
願望 決して現実を踏まえるのではなく、100個の願望を下記優先順位の高いものを選択する
夢に日付を付けてゴールとし、目的と目標を決めて行動すればよい
目標の達人になる第一歩は自由に夢を描き語る習慣を持つようにすること
ビジョン 目的やゴールを手にした時の感情やシーン ゴールに向けて行動するための強化剤であること
拒むことが耐え難いほどの魅力ある感覚をイメージする
目的 成し遂げようと目指す事柄 目的は生きがいややりがいをセットに書く
目的はゆるぎなく、ゴールを手にする方法は無限にあると知り、目標は柔軟に対応する
ゴール 目的を達成するための最終地点 ゴールを目指すことで、どんな人間に成長したかが重要
ゴールが決まったらそのゴールを細分化したゴールを作成する
ゴールや目標を表す言葉は、自分の価値観に合う言葉で表現する
ゴールを設定したら、ゴールツリーを書いて、そのゴール達成を構成する知識と能力とツールに分解する
目標 目的を達成するための目当て 目標は、あくまでも目的に対する通過点なのでいつでも再設定してもいい
ゴールや目標を表す言葉は、自分の価値観に合う言葉で表現する
自分の心が喜ぶ言葉を常に口にする。そして、自分の言葉で自分を洗脳する
目標にはやるべきこと、ではなく通過する状態を書く
本来の目標とは作業を消化したかどうかではなく、効果的に行動したり、行動から学習したりするための指標
目標に向かう行動をするときは、自分の行動特性をしっかり把握しておくこと
結果はコントロールできないが、プロセスはコントロールできる。なのでプロセスに全力投球して、結果は神に委ねる
ゴールを構成している各要素を、いつ、何が、どうなっているかを表した言葉が目標
目標文の主語は必ず私とすること。すべての目標が自分でコントロールできるものになる
ゴール達成を構成している要素を分解して、そこに期日と量と基準を盛り込んで旗を立てたもの
行動計画表 ゴールに必要な知識・ツール・能力を備えるために、どれくらい時間を投資するかを見えるようしたもの 行動計画に定点観測を設けること
知識 ゴール達成に必要な知識  
ツール ゴール達成に必要なツール  
能力 ゴール達成に必要な能力  

 

 

【夢・目的・ゴール・ビジョン・目標を持つことの効果】


・明確であれば明確であるほど、それに関する情報をキャッチできる確率が高くなる
・共感者や協力者が現れる
・同じ価値観をもった仲間が現れる

 

【達成できない要因】

・人から批判や非難、評価を受ける
・夢やゴールや目標に対する無知
・選択と決断に対する恐れ

 

【注意点】

・行動計画を目標としてしまうとノルマと感じてモチベーションが上がらない
・人は、未知の世界に恐れを感じるが、自分の中の恐れに打ち勝つ力は、ゴールに向かった自分の経験からしか、得ることはできない
・夢やゴールが大きければ大きいほど、ブレーキが大きい。なので、そのときは夢やゴールを小さくして始めてみる
・変化に対するブレーキをなくすよう日々小さな変化を取り入れる
・目標を掲げている人は多いが活用できている人は少ない

 

読んで大変勉強になりました。

周りの人に是非勧めたいと思います。