◆良かったところ
世界のHONDAの社長の仕事観、人生観を熱く語られている本です。
仕事に対する情熱や、また人に対しての思いやりや愛情というのを本の内容からでも感じ取ることができると思います。
また、本田さんの視点は自身の体験から確信と思っている内容を記載しています。従って説得力がとてもあります。
仕事として、人間としてどうあるべきかと考えるときに読むといいと思います。
◆わかりにくかったところ
特にわかりにくいところはありませんでした。むしろ、本質を突いている内容はいつの時代になっても生きているんだと私は思いました。
◆ 身につけたい学び
「芸術品はいつの時代でも凄い。デザインは時代のちょっと先をリードする。これなら自分にもできると思った」「デザインを始めてから人生がいっそう楽しくなった」
というフレーズが印象的でした。
技術屋として世界一を目指し、世界一になってもなお今度は自分達の記録を破るよう取り組んでいた本田さん。
何歳になってもハングリーさを失わない姿勢は私も持っていたいです。