今年4月20日に受けた応用情報技術者試験受かりました。
運良く?かもしれないですが、なんだかんだで勉強はしました。
そこで何が良かったのか、もっとこうすればよかったのか振り返りをしてみました。
◆バックボーン
某ERPパッケージ開発の経験を6年弱程。
ソフトウェア開発経験はあるものの、インフラやネットワークの知識はほとんどありませんでした。
仕事の経験が試験に役立ったものは午前問題に関して言えば、感覚値ですが10%もなかったように思います。
本試験はITの知識を体系的にきちんとキャッチアップしたいと思って受験を試みました。
◆勉強期間( 約4ヶ月)
•平日は1時間(通勤電車)
•休日は土日に2時間ぐらいでしょうか
•3月に模試試験を受講(結果は合格水準を達しませんでした)
◆教材と活用方法
2014 応用情報技術者午後問題の重点対策 (午後問題対策シリーズ)
- 作者: 小口達夫
- 出版社/メーカー: アイテック
- 発売日: 2013/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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↑解説がとても丁寧でした。読んでいるだけでも面白いと感じるトピックが書かれています。
午後問題は3回繰り返し解きました。
応用情報技術者試験 午前 平成24年度版─精選予想500題+最新160題 試験問題集
- 作者: 東京電機大学
- 出版社/メーカー: 東京電機大学出版局
- 発売日: 2011/12/10
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この午前問題集を5回は繰り返し解きました。
1週間で100〜200問を解いて、間違えた問題には×を付けました。3回解いても×がつくものは、そもそもがわかっていないので基本的なことを自分で調べて理解できるよう努めました。
午前問題も一冊で十分だと思います。
◆振り返り(⭕良かった ×悪かった)
⭕模試は必ず受ける!
目的は時間配分を把握すること。午前問題は時間が足りないことはなかったですが、午後問題は時間が足りない人も多いのではないかと思います。
さらに、午後問題は選択性なので問題をざっと読んでどれが解けそうか(合格水準の60%を超える事ができそうか)すぐに把握できるかどうかがポイントだと思います。
そのためには、一度模試試験を受けて、上記感覚を把握するのはとても重要だと感じました。
⭕勉強本は午前•午後ともに1冊に集中
何度も繰り返し解く事によって何がわかっていて、わかっていないのか明確に「視える」ようになります。
Amazonの評価だけではなく、自ら本屋に足を運び「続けて勉強ができる」ものを選ぶのが大切だと思います。
×午後問題勉強には思いのほかパワーが必要だった
午前問題みたいにすきま時間で解けるような問題ではないので、時間を確保して解く必要があります。
私は極度の面倒臭がりなので、勉強に取りかかるテンションがなかなかあがらず、勉強しない週もありましたが、一週間のうち、大問5問ぐらいは解いていたように思います。
週末に午後問題を解いて、平日に間違えていたところの理解を平日のすきま時間でするのがいいのかなあと思いました。