zashii-1434

Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

プロ弁護士の処世術(著者:矢部正秋 2022年38冊目) #読書 #弁護士 所要時間:9分

 

 

 

著者である矢部正秋さんの大ファンで本書は何回と読んできました。

 

よい人生を送るための価値観の提供(押し付けではない)と合わせて、仕事・お金・家庭・健康・人間関係などあらゆるトラブルに関して、解決策に対する著者の知見が書かれていて参考になります。

 

私は上記に関する本をたくさん読んできましたが、この1冊に全ての知見が集約されていると思うぐらい、各パートの考察はとても質も高く、考え方にも偏りない量でとてもオススメできます。

 

子どもたちがもう少し大きくなったら、ぜひ読んで欲しい本の1冊になります。

(とはいえ、本は自分が読みたいと思ったときに読むのが1番なので無理に押し付けたりはしません)

 

私は矢部さんの本を読んで育ってきたと言っても過言ではないので、本書を読むと自分の青年時代を思い出します。

 

ぜひ、多くの人に読んで欲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英語で読むアインシュタイン(著者:ジェイク・ロナルドソン 2022年37冊目) #読書 #アインシュタイン 所要時間:4分

 

 

 

見開き左ページには英語、右ページには日本語訳が付いているので英語でわからなかったとしても、すぐに日本語訳を確認することができます。

 

アインシュタインの理論をもう少し深く知りたかったのですが、彼の生い立ちから晩年までが書かれた簡易的な伝記でした。

 

とはいえ、アインシュタインに興味ある人にとって最初の取っ掛かりとしてはいい本だと思います。

 

興味あるものを英語で学ぶというのは、英語学習で効果が高いと考えています。

 

このシリーズの本は今後も買ってみたいと思います。

 

オススメです。

マッキンゼーが解き明かす生き残るためのDX(著者:黒川 通彦,平山 智晴,松本 拓也,片山 博順 2022年36冊目) #読書 #マッキンゼー #DX 所要時間:37分

 

 

 

本書はマッキンゼーが取り組んだ日本会社におけるDXの考察や振り返りといったレポートです。

 

DXが産業モデルをどれだけチェンジさせるか、またDXを実現するための戦略が書かれていて勉強になりました。

 

1.産業モデルの大きな変化

 

事業そのもののあり方を変化させてしまう力をDXは持っていると理解しました。

フォルクスワーゲンサプライチェーン全体をクラウドに接続し生産性と利便性を向上

ロールス・ロイスビッグデータを活用してエンジンセールス事業から推進力サービス事業へ転換

 

逆に言えば、DXをしていない企業はDXを実現した会社に取って代わられるリスクがあるともいえます。

 

DXを成し遂げて革新的な成長を遂げるか or DXが及ばいないニッチなところで勝負するかの二択を現代は問われているのかもしれません。

 

2.DX推進の難しさ

 

本書を読んでDXは言うは易しで、計画することや実行することの難しさが本書では書かれています。

 

DXが成功している会社には次の特徴があるそうです。

(自分が気になったところだけピックアップしています。)

機能・事業部門の横断的なコラボレーションが確立している

テスト&ラーンに対する動機づけがされている

ビジネスの意思決定に対する権限移譲がされている

デジタル変革に対して投資の再分配が行われている

デジタル施策に対して人材の大胆な配置が行われている

 

3.経営層による企業戦略の再定義が重要

 

経営層は次のことができている必要があるというのは納得です。

(ここも自分が気になったところをピックアップ)

・産業構造の変化 →5年後・10年後にどのような産業構造に?

・顧客ニーズの再定義/自社提供価値の再定義

・ビジネスモデルの再定義

 └バリューチェーンのどこで勝負すべきか?

・経営層の役割の再定義

 └管理から意思決定へ

 └高い目標設定とPLインパク

・推進体制と組織能力の再定義

 └アジャイル・課題解決型人材

 └消費者志向

 └デジタル・AIの使い手

 

経営層には単にIT部門やCDO・CIOに丸投げではいけないと書かれていたのは印象的でした。

 

4.これから求められるIT人材とは

 

IT人材についてはシステムのあるべき姿を描くITアーキテクトと、トランスレーターと呼ばれるデジタルアナリティクスと事業ニーズをつなげ、事業変革を推進できる人材が重要と書かれていたが気になりました。

<IT職種>

UI・UXデザイナー

ソフトウェア開発者

データサイエンティスト

データエンジニア

機械学習エンジニア

プロダクトマネージャー

サイバーセキュリティエンジニア

アジャイルコーチ

 

つまりは、こと日本においては高いIT技術はもちろん大事なものの、DXを推進するためにITアーキテクトを描くことができる or DXを実現できる推進力をもった人材が重要だと理解しています。

 

特に後者におけるスキルはプロジェクトマネージャーというよりは、高度な経営理解は欠かせないと思っています。

 

最後にDX成功に限らず、今の自分への戒めとして次の言葉は刺さりました。

 

最大の問題は、低すぎる目標をおいて、小さすぎる成功をしてしまうこと

 

何事も安易に目標を下げすぎないよう注意したいと思いました。

 

良い本です。

 

1ヶ月振り返り(2022年4月) 所要時間:24分

4月から職を変えたこともあって、ここ最近はかなりバタバタとしていました。

 

新しい職場に変わったことによって、次が大きく変わりました。

 

・分単位、かつ連続的なミーティング

・ドキュメント作成にかかるスピードUP(時間がないため)

在宅ワーク

・・・etc

 

この変化に対する評価はしばらくは様子をみてからになりますが、現時点ではポジティブに捉えています。

 

業務が大変な状況なときは、リーダーシップが求められると思っています。

 

いい意味で言えばチャンスであるのですが、問題解決できないと本来やるべき業務の阻害要因となります。

 

現在のトラブル対応と今後の業務の作戦に割くリソース。。。この2つのバランスの取り方が、現時点の私のインプットで適切にアウトプットできるかが自分の課題です。

 

プライベートの時間は子供との時間を大切にしたいと思っています。

 

短い時間の中でも、子ども達といい経験ができるためにコンテンツを練ったりしています。

 

YouTube動画を子供と一緒に企画&作成してアップする

・手製の算数の問題を作成する

ワールドトリガーのランク戦を模して子どもたちと一緒に闘う

・・・etc

 

一方、見直しが必要だと思うのが自分の勉強です。

 

何をターゲットにして、どれぐらいのリソースを割いて勉強をするか。

そして、勉強時間を創ると同時に、どうやったら効果的な勉強ができるか。

 

よりアウトプット中心の勉強を心がけたいと思います。

 

最後に自分の楽しみである、フットサル・ブラジリアン柔術・読書もうまく楽しみたいと思います。

 

フットサルが朝7時からなので、家族との時間を削る必要ないのがいいですね。

 

コツコツがんばります。

 

北浦和行きました #北浦和駅 #北浦和 所要時間:3分

北浦和に初めてきました。

川崎駅からだと京浜東北線で1本でいけます。ただし、1時間ぐらいかかるので、本なりスマホで動画を観るなりを準備した方がいいと思います。

 

あまり駅周辺を探索する機会はなかったのですが、落ち着いた街のように感じました。

 

話しをしてみた人も穏やかな人が多かったです。

東洋経済 コンサル全解明(著者:週刊東洋経済編集部 2022年35冊目) #読書 #コンサル 所要時間:14分

 

 

 

コンサルティング業界に興味があったので調べてみました。

 

マッキンゼーやBCGといった経営戦略的なコンサルティング会社から、アクセンチュアの勢いも書かれていて勉強になりました。

 

日本の会社はDX推進をしたいんだけど、社内にそれに適した人材が質・量ともに不足しているので、コンサルティング業界に依頼する流れはこれからも続きそうです。

 

コンサルティングは単価が高い故に、求められる期待値は高いです。

 

この期待値をクライアントと事前に合意を取ったうえで、業務を遂行することが重要かなと思っています。

 

企業の経営層に対するDXの提案は、高度な業務理解や資料作成、プレゼンスキルも求められるので、これができる人は各コンサルティング会社でも上位層だけだと思っています。

 

場合によっては資料作成に終始するコンサルタントも多いかもしれないですね。

 

プロジェクトアサインは運要素が高いかもですが、大変なプロジェクトは高いリーダーシップや問題解決能力が求められるので、できるコンサルタントはクライアントの無茶振りがない限りは、高い価値を発揮しているんじゃないかなと考えます。

 

最近の就職ランキングをみても、コンサルティング業界の人気の高さが伺えるのでは、ビジネスマンの基礎的な力や各業界を広範に学ぶことができることが魅力の高さかもしれないですね。

 

年収も高めですしね。

 

コンサルティング業界のカルチャー的なこともわかるといいなあと思いました。

医師がすすめる少食ライフ(著者:石黒成治 2022年34冊目) #読書 #健康 所要時間:15分

 

健康見直しのために、アマゾンプライムリーディングで読んでみました。

プライム会員の方は現時点だと無料で読むことができます。

 

表紙に書かれている、

・腹八分目で食べる

・加工食品を避ける

・食物繊維・抗酸化物質をとる(野菜・果物)

・動物性タンパク質・乳製品は嗜好品だと考える

・水を飲む

こららが要旨ではありますが、本に書かれていた情報量はとても多く、学びが多くありました。

 

さっそくではありました、本書で紹介されていた「りんご」を毎日食べるようにしました。

 

理由としては2点あります。

 

理由①:りんごには食物繊維・ペクチンが含まれています。

ペクチンは善玉菌の餌となり、リーキーガット(腸壁バリアが壊れて隙間ができ、腸内にあるべき細菌や食物成分が身体の中に入ってしまう現象で、身体のさまざまな不調と深い関係があると言われています。)を修復し、腸内環境を改善する。

 

理由②:腸から水銀や鉛などの重金属を吸着して排出することを助ける作用もあるそうです。腸内の毒素が軽減できれば、肝臓は毒素の負荷を適切に管理できるので健康に寄与します。

 

また、話題のパン、パスタなどの小麦に含まれているグルテンがリーキーガットを発生させる可能性があることを知って、勉強になりました。

 

症状がでなくても、グルテンはあまり取らない方がいいのかなとも思ったりしました。

 

ちなみにリーキーガットが悪というわけではないみたいです。このあたりの専門的な知識に対する理解をする難しいですね。。。

 

本書は食事に関することだけではなく、睡眠や運動に関する記述もあるので健康法を見直したい人にオススメです。

 

なお、本ブログは時間を測って書いてみました。

所要時間は15分。

 

時間制限を付けると集中力が増すので試してみました。