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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

ビジネスマン必見!!!デザインの勉強を始めたい方にぜひおすすめしたい本です:「なるほどデザイン」( 作者:筒井 美希 2024年27冊目)

 

普段、仕事で資料作成するにおいて、なぜこの字体を使うのか、なぜこのオブジェクトの色はシンプルな色を使うのかなど、なんとなく選んでいたものが、この本を読むと理論とともに理解ができます。

 

デザインの本ということもあって、内容がとてもわかりやすい。

何度読み返してもいいぐらい、デザインの基礎を学ぶにはうってつけの本だと思います。

 

下記はA.Iに本の概要を紹介してもらいました。あらかた内容には相違ないと思います。

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■概要:

・デザインの基礎知識を、イラストや図解を豊富に用いてわかりやすく解説した書籍
・デザイン初心者だけでなく、デザイナーのスキルアップにも役立つ内容
・デザインの概念、ルール、プロセスを、日常生活に例えたり、別のものに置き換えて解説
・デザインを「楽しい」と感じられるような工夫が随所に盛り込まれている

 

■主な内容:

・デザインの役割
・色彩
・構図
タイポグラフィ
・レイアウト
・印刷
・ウェブデザイン
・イラストレーション
・写真

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他者との共生はいかに可能か:「NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録」( 作者:岸見一郎 2024年26冊目)

 

古典を読むのが難しい場合は、信頼ある解説本から入るのがオススメです。

マルクス・アウレリウスは自分が皇帝になることを望まなかった人間ではありますが、自分の運命を受け入れ、世の理を理解しようとした彼の言葉には現代にも通じるものがあります。

 

下記、AIにてマルクス・アウレリウスの名言集を整理してもらいました。

 

1. "The happiness of your life depends on the quality of your thoughts."

日本語訳: 人生における幸福は、思考の質によって決まる。
解説: 私たちの思考は、感情や行動に大きな影響を与えます。ポジティブな思考を心がけることで、より幸せな人生を送ることができるという考え。

2. "You have power over your mind - not outside events. Realize this, and you will find strength."

日本語訳: あなたには自分の心に対して力がある。外部の出来事ではなく。これに気付くと、力が湧いてくる。
解説: ストイシズムの哲学に基づいた言葉。外的要因はコントロールできないが、自分の心はコントロールできるという考え。

3. "Waste no time arguing what a good man should be. Be one."

日本語訳: 良い人とは何かを議論する時間がない。ただ、良い人になりなさい。
解説: 理想を語るよりも、行動に移すことの大切さを説いた言葉。

4. "If you are distressed by anything external, the pain is not due to the thing itself, but to your estimate of it; and this you have the power to revoke at any moment."

日本語訳: 外的なことで苦しむ場合、その苦しみは物自体からではなく、あなたがその物に与える評価から生じる。そして、その評価はいつでも取り消すことができる。
解説: 物事の見方を変えることで、苦しみを軽減できるという考え。

5. "Begin each day by telling yourself: Today I shall meet with interference, ingratitude, insolence, treachery, envy, and unkindness. But I have resolved to keep my soul in peace. Nothing shall disturb it. For these things are external and can affect the soul only if I choose to let them."

日本語訳: 毎日、こう自分に言い聞かせて始めましょう。今日私は、妨害、感謝のなさ、無礼、裏切り、嫉妬、不親切に出会うだろう。しかし、私は心を平穏に保つことを決意した。何物も心を乱さない。なぜなら、これらのことは外的なものであり、私がそう選択しない限り、心を傷つけることはできないからだ。
解説: ネガティブな出来事に対しても、平静さを保つことの重要性を説いた言葉。

6. "Everything we hear is an opinion, not a fact. Everything we see is a perspective, not the truth."

日本語訳: 私たちが聞くものはすべて意見であり、事実ではない。私たちが見るものはすべて視点であり、真実ではない。
解説: 物事には多様な見方があり、自分が見ているものが真実の全てではないという考え。
7. "Never let the future disturb you. You will meet it, if you have to, with the same weapons that you use against the present."

日本語訳: 未来を恐れることはない。もし未来に立ち向かう必要があれば、現在と同じ武器で立ち向かえばよい。
解説: 未来への不安は、現在の行動で克服できるという考え。
8. "The soul becomes dyed with the color of its thoughts."

日本語訳: 魂は、思考の色に染められる。
解説: 思考が私たちの性格や人生に影響を与えるという考え。
9. "Death is a natural part of life. Accept it."

日本語訳: 死は人生の自然な一部である。受け入れなさい。
解説: 死を恐れるのではなく、受け入れることの重要性を説いた言葉。
10. "Be tolerant with others and strict with yourself."

日本語訳: 他人に対しては寛容に、自分自身に対しては厳しく。
解説: 自分自身に厳しく、他人には寛容であることの重要性を説いた言葉。

大人になって良かったことの1つは漫画の一気買いができること:「葬送のフリーレン」( 作者:山田 鐘人、アベツカサ 2024年25冊目) 

 

1巻から12巻まで一気買いして読んでみました。

 

ファンタジーな世界観や魔法バトルや階級に挑むのは、他の漫画と同じではるものの、主人公のフリーレンが過去の勇者達との思い出をはぜる内容には、読み手に訴えるものがあります。

 

回想シーンに考えさせられたり、共感したりするのは子供よりも大人のほうが多いかもしれません。

 

下記は一例です。

生きているということは誰かに知ってもらって覚えていてもらうことだ。ほんの少しでいい。誰かの人生を変えてあげればいい。きっとそれだけで十分なんだ。

確かに小さな人助けだ。きっとこんなことをしたって世界は変わらない。でも僕は目の前で困っている人を見捨てるつもりはないよ。

人生ってのは衰えてからのほうが案外長いもんさ。

必要なものは覚悟だけだったのです。必死に積み上げてきたものは決して裏切りません。

大人になって人との距離感がわかるようになると、衝突をすることすら避けるようになる。

人間には寿命がある。私達よりも死に近い場所にいるんだ。人生には重大な決断をしなければならないときがいくつもあるが、あの子達はそれを先送りにできないんだ。

私達は人間だ。生きられる時間は限られている。“いつか”なんてときは私達の人生には存在しない。本当に愚かだ。

人類は古来より未知を未知のまま扱う能力を持っている。そしてそれは、最も原始的で理論的な行為の積み重ねによって生み出される。“観測”だよ。

 

どこかノスタルジックな気分とさせる言葉が多いですが、作者がフリーレン達キャラクターを通じて伝えたい作者のメッセージが明確にあるように思います。

 

私はマハトととの戦いのところが1番面白かったのですが、人間と魔族とでは決してわかりあえないこともある、というのがキーメッセージなような気がします。

 

マハトを通じて、人間もどこか自然科学の発達によって万能感を持ち得たような錯覚に陥っていることに警鐘を鳴らしているような感じがします。

 

なんでもわかろうとすると、結局は破滅してしまうものもあるのかなと。

人生の過ごし方を考えさせてくれる漫画かなと。

最初に定めた目標をブレずにやり遂げることの大切さを学びました:「チームX(エックス)」( 作者:木下 勝寿 2024年24冊目) 

 

Webマーケティングについて理解したく読んでみましたが、とても勉強になりました。

 

KPI設定はとても重要で、誤ったKPI設定をするとメンバー全体のパフォーマンスにも大きく影響することがわかりました。

 

どんな企業も右肩上がりで成長し続けることは至難の業で、愚直に改善を地で行くしかないと改めてわかりました。

尖った文章はすぐには受け入れないかもです:「マキャベリ『君主論』」( 作者:NHK出版 2024年23冊目) 

 

現代でいう外交官として仕事に没頭していたマキャベリが当主が過去の政敵に変わったことで失墜。

 

そんな中でも自分の力量を信じて書き上げた渾身の文章である「君主論」は、ある意味では執筆する時間がないとできなかったと思います。

 

今でこそ名著として評価されている君主論ですが、マキャベリが生きているときに有名になったわけではないし、死後もある時期においては禁書とされていたそうです。

 

尖った文章というものは、すぐには受け入れられないかもですね。

英語学習の新たな試み:歴史好きが挑む高校世界史

 

英語の勉強をまた始めてみることにした。

 

といっても、今回は資格のためとか、外国の人と会話したいなどではなく、興味あることを英語で学んでみようという、かなりゆるい感じで始めることにした。

 

経験上、その方が学習は続くし、歴史好きとしては↑の本を英語で読むことに対して、今のところノーストレスで学習できている。

 

以前、Youtubeで日本人が英語を使う人は2極化するとある人が言っていた。

 

それは「外国の方と英語を使って心を通わせる必要がある人」と「ある程度英語が使えればいい人」の2種類になるとのこと。

 

前者の方は本格的な英語学習が必要なのに対して、後者はAIツールなどを使いながら、仕事なり会話なりが”ある程度”できればいい。

 

自分がどのあたりのレベルまで英語を使えるようになりたいのか決めておかないと、例えば資格で満点を目指すなど、本来、資格は手段であるはずなのに目的化してしまう危険性があると思う。

 

かなり変わった見方をすれば、自分が学生のころから英語が必要と言われながらも日本語で普通に仕事ができている現状は、そこまで英語が必要とされていないとも言えなくはないか。

 

とはいえ、日本にはない考え方や文化、仕事の進め方を学ぶのに英語ができることにこしたことはないので、英語を勉強しなくていいは極論かなと。何より学ばないのはもったいない気がする。

 

つらつらと書いてしまいましたが、ゆるく英語勉強を開始してみます。

本を読んですぐの印象は重要:「世界は経営でできている」( 作者:岩尾俊平 2024年22冊目) 

 

自分にしては珍しく?肌に合わず、読むのをやめてしまいました。