個人的には、本格的な断食まではいかなくてもあまり食べなければ体調が良かった実感があります。なので、本書に書かれている著者の主張には賛成です。
著者の主張のわかりやすい表現が、人間の身体を電車に例えた次の文章です。
「一度身体を整える・治すにはINPUT(食べる)をストップする。電車を掃除するにもまずは乗客が入ってこないようにしないと電車内の掃除ができない。人間の身体も同じ」
また、著者は現代の医学に対して、健康悪化を促進していると強く批判しています。
もしかすると、反対をしたくなる方もいらっしゃるかもしれません。
健康本については、どの本も賛否両論あると思っています。
なので、信じるか信じないかはまずは断食をやってみて、自分の身体で感じてから答えた方がいいと思います。
この本を読むと、食事について1日3食、朝ごはんは必ずたべるとか、結局どれが最適解なのかよくわからなくなりますね。
たぶん、最適解は「自分で探す」のが1番なのかもしれません。
ちなみに、私は次のような食事習慣です。
平日はほぼ1&2&3を、休日は2&3のみ、朝ごはんは抜いてます。
1.朝ごはんは次のいずれかを食べる。割りと少食です。
(バナナ・ヨーグルト・目玉焼きなど)
2.昼ごはんはほとんど食べない
(たくさん食べると午後眠くなるからw)
3晩御飯は手製の料理をしっかり食べる
(平日はほとんどお酒を飲まない。休日のみ)
もちろん付き合い等による例外もありますが、ここ数年体調不良で会社を休んだことがないので割りと健康的な食事スタイルだと思っています。