本書はいわゆる自己啓発本なのですが、昔この本を読んで次の言葉がとても印象的で、それから自分を振り返るときに読んでいます。
「お金のためだと割り切って、
やりたくない仕事を我慢して行い、
気の合わない人間関係に疲弊して、
毎日がストレスまみれの夢もお金も遠ざかる人生」
ではなく、
「やりたいことを仕事にし、
大好きな仲間に囲まれ、
毎月の収入も使い切れないくらい入ってきて、
毎日がワクワクするような夢もお金も手に入る人生」
は実現できる。
最初は本当に実現できるの?と疑心は少なからずあったのですが、現実社会で後者を実現できている人はいます(著者もその一人)。
私は仕事を通じて後者の人に出会う機会がありました。彼の振る舞いをよく観察すると、確かにこの本に書かれていることを実行、習慣化していることがわかりました。
それから、私も彼の振る舞いをコピーしながら習慣化することに努めています。取り組んでみてわかったことは昔の自分は自分が好きなことに蓋をしていて、ネガティブな言葉や振る舞いが多かったことです。(笑)
今は、ちょっとずつですが自分の思考がだいぶプラスに変わってきたことを実感しています。
自己啓発本は読んだだけでは何も変わらないものの、何度も読むといい言葉に触れる回数が増えるので、それだけでも効果はあると思っています。
そういった意味では、本書は読みやすいので何度も読むのにオススメです。
<個人的に刺さったポイント>
1章 夢が見つかる人の習慣
・感情が動くことを経験する
・自分が好きなこと、嫌いなことを明確にする
2章 夢をかなえる人の習慣
・夢を鮮明にイメージする
・すべてのことを夢につなげる
・夢を規制する言葉を自分の辞書から消す
・いい言葉を使う。場にもこだわる
・あえて段階を踏まない。一気に駆け上がる
3章 夢を応援してもらえる人の習慣
・自分の価値観を周りに伝えておく
・エネルギーが高くて明るい人と付き合う
・ドリームキラーとは付き合わない
・人のねたみや批判はエネルギーに変える
・夢をかなえるためのチームをつくる
4章 夢もお金も手に入れる人の習慣
・周りの人に気持よく協力してもらう
・エネルギーが高い場所にいるようにする
・自分のなすべきところで光る
・自分の学びに投資をする