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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

AI分析でわかったトップ5%社員の習慣(著者:越川慎司 2021年61冊目) #トップ5% #経営

 

 

Amazonプライムで軽く本書を読んでいたら、思った以上に納得する内容が多くて、一気に読んでしまいました。 

 

本書ではコンピテンシー(ハイパフォーマーに共通して見られる行動特性のこと)が記載されています。

 

どの会社にいても、ハイパフォーマーの振る舞いには共通性があることを再認識できました。

 

特に下記については、なるほど!と思うことが多く、確かにハイパフォーマーは目的意識が高いですよね。

・目的のことだけを考える

・弱みを見せる

・挑戦を実験と捉える

・意識変革はしない

・常にギャップから考える

 

逆の95%は行動特性の紹介があり、下記の特徴があるそうです。

・作業充実感に浸る

・重要そうな資料を用意してしまう

・作業効率が上がったことに満足してしまう

・問題が起きたら、すぐ解決策を考える

(一時的な解決をしてしまい、また同じ問題が発生する)

 

確かに私も作業充実感に浸ったり、重要そうな資料を作るのにかなりのエネルギーと時間を使っていた経験があります。

 

けど、悲しいかな。実際のプレゼンでは1番重要なページのみしか使われない、なんてこともありました。

 

これが続くと最終的には自己評価としてはめちゃめちゃがんばったけど、評価されない、という悪循環に陥ってしまいます。

 

目的思考は本当大事ですよね。

 

個人的にはこういったトップ5%はいきなりなるのは難しいと思っています。

 

たくさんの仕事経験を経て、PDCAを回していくことで達成できるものだと考えています。

 

けど、インプットとして本書に記載されていることを持っておくことはとても大事です。

 

私も、自分が失敗してしまったことを反省しつつ、いろんな本を読みながらトライ&エラーを繰り返してきました。

 

30歳ごろは↓の本が参考になりました。

 

 

あと、本書に書かれていて重要だなと思ったのがトップ5%の社員は

 

笑顔を絶やさない

 

そうです。

 

職場の雰囲気を良くすることの重要性を認知している人は少ないと思います。

 

自分の作業に集中することも大切ですけど、たまに集中しすぎて周りに威圧的な空気を醸し出す人はぜひ本書を読んでほしいです。

 

話かけてもそっけない返事をしたり、やたらキーボードを打つ音が大きかったり、苦虫を潰したような表情で仕事をしていたり、、、

 

感想の総括として、育成教材として是非使いたいと思いました。

 

おすすめです☆