カエサルは自らが望む死は「予期せぬ死・迅速な死」と言っていたそうです:「教養としてのローマ史入門 基礎から身につく「大人の教養」」(著者：出口治明 2023年20冊目)

教養としてのローマ史入門 基礎から身につく「大人の教養」

塩野さんのローマ人の物語から、ローマに興味があったので読んでみましたが、とてもおもしろかったです。

人口の変遷を軸に下記章にて、主要人物のエピソードや歴史的な出来事が書かれています。

・古代ローマの誕生

・古代ローマ　共和制から帝政へ

・ローマ帝国の変遷

・中世のローマと教皇

・イタリア・ルネサンスとローマ

・対抗宗教改革とバロック

・イタリアの近代、そして現代へ

個人的にはやはりカエサルのあたりは盤石の面白さはありますが、あまり知ってそうで知らない、ムッソリーニの話はとてもおもしろかったです。

イタリアという土地とそこに住む人達は魅力があるとよく聞きます。

一度はイタリアに行って、そこに住む人々の生活を観察してみたいです。