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本感想<柳井正 わがドラッカー流経営論:2015年63冊目>

 

柳井正 わがドラッカー流経営論

柳井正 わがドラッカー流経営論

 

 

本書はドラッガーを敬愛する、ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正さんの経営論が書かれています。

 

柳井社長は、若いときにドラッカーを読んでもピンとくることがなかったと言っています。きっと、経営というものを身体的に経験してないとわからない、ということだと思いました。

 

ドラッカーの本は、なんのために私たちは商売をするのか、企業は社会においてどんな
存在なのか、さらには人間の幸せとはいったいなんであるかといった根源的な部分にまで深く言及しているところが凄いなあと思いました。

 

さらに本にも書かれていましたが、ドラッカーの凄いなと思うところは経営を経験していないのに、経営者がドラッカーの本を読むと経営の問題解決として非常に有益な助言として成り立っている点です。

 

著名な経営者の経験論から経営学を学ぶのも意義あることだけど、そこにはどうしても
その人だからこそできた、という主観的な内容も含まれている。

 

一方、ドラッカーは傍観者の視点として分析したことを客観的、普遍的に書かれているので多くの読者から共感が得やすいのかもしれないですね。

 

ドラッカーを知るにはまずは経験。そして本を読んで振り返る。この繰り返しをしないと本当の理解、というのは難しいなと思いました。

 

<メモ>
・社会に貢献するために企業は存在する
・企業として有効な定義は一つしかない。顧客を創造することである