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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

稲盛和夫の実学ー経営と会計(著者:稲盛和夫)」読みました。(2020年41冊目)

稲盛さんの本は文言自体は簡単だけど、実践するのが難しい。

そんな印象を受けました。

 

私は、会社経営はトップの経営哲学により決まり、すべての経営判断は「人間として何が正しいか」という原理原則にもとづいて行うべきものと確信している。このことを講演などで話す中で多くの方々から、「それでは実際の会社経営において、具体的にはどのようにすればいいのか」とよく訊ねられた。そこで、本書では具体的な経営論である会計学を論ずることを通して、会社経営のあり方、経営の基本的な考え方を明らかにしようと試みた

 

私は仕事柄、予算策定や計上に携わっているのですが、まさに稲盛さんが書かれているように、公明正大に明確な会計処理をしていることが、会社経営にとても重要だと改めて感じました。

 

本書に書かれているダブルチェックも人ひとりではどうしても流されてしまいがちなことを、罪を犯すことがないように管理をきちんとする、という人間の心に焦点をあてた施策が、稲盛さんの真髄な感じがしました。

 

不思議なことに集まる人間の数が多いほど、新たなものに挑戦しようという気持ちは隠れてしまいがちになるのです。ですから、放っておいたら会社の従業員はどんどん消極的になっていきます。そこで経営者は、人間の持っている挑戦したいという新鮮な気持ちを表に引っぱり出すことができなければなりません。「ようし、やってみるぞ」という気持ちを引き出すのです。それにはやはり、「思い切った目標でなければならない」と思われませんか。しかし、思い切って大きな目標を立てる場合は、やはりそこに大きな商機というものが存在するものでなければなりません。

 

経営計画はトップの思いきった目標を立てることが重要と感じました。

 

改めて感じたのは、稲盛さんのような経営者を目指すのであれば、リーダーシップを発揮し社員を導く以上、不断の努力で可能な限り勉学に努めながら視野を広げ、視座を高める必要があると思いました。

 

たぶん、それをして初めて稲盛さんが伝えたい内容が"わかる"ようになるのかなと思いました。 

 

 

稲盛和夫の実学―経営と会計

稲盛和夫の実学―経営と会計

  • 作者:稲盛 和夫
  • 発売日: 2000/11/07
  • メディア: 文庫
 

 

おじいさんのことを忘れないように書いてみた

祖父が地元の岡山の病院で享年92歳、なくなりました。

死因は肺炎でした(※コロナではありません。)

 

この一報を聞いてから今現時点までの自分の考えみたいなものは

書き留めておきたくなりました。

 

いずれは誰もが訪れる"死"というものを、どう考えるかは、

"生"をどう考えるかとイコールだと思っています。

 

生物学的には無神経な表現を使えば生命維持活動が機能しなくなった。

 

これに集約されるのですが、人間は豊かな感情を持っているので決して、それだけでは収まらないです。

 

おじいさんは会社経営をしていました。

 

小さい頃はすごい怖かったのですが、大学生時代にはなぜか話を聞くのが楽しくて、岡山に帰省してはおばあさんと3人でよく焼き肉を食べに行ったことを思い出す。

 

おじいさんの会話は経営の話ばかりだったのですが、それは四六時中、会社をどーすべきかを真剣に考えていたからだったと思う。

 

今の私は一塊のサラリーマンにすぎないですが、この思いを引き継いでいるからなのか、休みだろうがなんだろうが自分が与えられたミッションは必ず達成する!

 

そんな気概で働いているのは、おじいさんの影響を強く受けているからなのかもしれない。

 

また、おじいさんは小さい頃、戦時中もあり小学校しか行くことができなかったので本を貪り読んでいました。

 

当時、岡山の丸善地下の本屋さんで私が読みたい本を買ってくれたことをよく思い出す。

 

これも今の私の読書習慣に影響を与えていると思います。

 

つらつらと思い出話を書いているけど、結果論かもしれないが、私はおじいさんの影響を強く受けていることに感謝と誇りを感じます。

 

さきほど、"死"をどう捉えるかですが、私は可能な限りポジティブに捉えたいと思う。

 

今回、コロナ対応で会社がすべきことに追われているなかで、この訃報を聞いて仕事を止めて実家に即帰らねば、と思ったけど、実家の父母からコロナの状況からむしろ帰らなくていいと言われた。

 

私はこれをおじいさんの気遣いと私は捉えている。

 

おじいさん、コロナが落ち着けばお墓参りに帰るから安心して欲しい。

 

あと、おじいさんがやりたいこと、願っていたことがあるのであれば、私はその思いをきちんと汲んで、自分のリソースが許す限り、代わりに実現したいなと思う。

 

それは概ねわかっているが、あまりにもプライベートなので、ここで書くのは控えようと思う。

 

ただ、いつスタートしてもいいように準備は整えておこうと思う。

 

"死"はその人の思いを巡らせながら、その人への感謝と同時に

自分の"生"をどうするかを考える強いきっかけになると思う。

 

そして、私が考える"生"は、自分の人生を極力エンジョイする。そして、自分ができる範囲でほんの少し社会に貢献する。

 

私の死生観はこんな感じです。

 

葬儀に参列した社員や関係者は涙する人が多かったと母から聞いて、

言葉では語れない思いが巡ってきた。

 

きっと多くの人にいい影響を与えたんだと思う。

1人だけでもスゴイのに、もう十二分にスゴイじゃないかと思う。

 

最後に私の弔電が葬儀までに届いて本当に良かった。

前日夜に手続きをしても届いたe-denpoサービスに感謝しています。

 

www.e-denpo.net

 

おじいさん、お疲れ様でした。天国で安らかに休んでください。

あとは大丈夫。

英語学習_NativeCampLog(4/19-4/25:2回 2020年29回 通算:210回)

先週は2回でした。。。リモートワークになって、忙しい人と忙しくないであろう人とが鮮明になってきた気がします。

 

リモートワークなって、やっぱりアウトプットがしっかりしている人はエンジニア職はソースコードでわかるかもしれないですが、それ以外だとメール・slackなどがバンバン飛んできます。

 

また、質問を投げかけたときも即レスですね。

 

会社がどーなるのか?

そんな不安をきちんと可視化し、戦略に落とし込み、部を越えた活動が求められる状況で、仕事を単なる”労働”と捉えている人は、言われたことのみしかしない。

 

そんな人も一定数いるのは致し方がないと思いつつも、やきもきするところもあります。

 

I think we’ve already covered everything about our next action plan.

(次の活動計画については既に全て話し終えたと思います。)

 

Anyone? ... So I guess everyone’s in agreement.

(どなたか?…では、全員同意ということですね。)

 

Then we all agree to this. We will begin implementing it next month.

(では我々はみんなこれに賛成ですね。来月に実施を開始することにします。)

 

コツコツがんばります。

ブログ購読者数が100になりました。

読者になっている方、読者になっていなくても閲覧頂いている方、

本当にありがとうございます。

 

おかげさまでブログ購読者数が100になりました。

 

このブログはもともと自分の活動ログのために始めたブログでした。

コツコツと気がつけばブログ投稿数は「964」になりました。

 

大半は読んだ本について自分が気になったことを、箇条書きみたいな感じで書いた記事が多いです。あと英会話の勉強についても書いています。

 

ただ最近思うことは、ブログを書くということは簡単なようで難しいです。

 

というのも、仕事のメールと違って読者は誰なのか?そして何を伝えたいのか?が自分の中で明確に決まっていないので、文章を書くと内容、文法が変になることが多いです。

 

もっと、対象者と伝えたいメッセージをクリアにする必要があります。

これがなぜか簡単なようで難しいです。。。

 

話は変わって、ブログを続けてよかったことは初めて会う人に話ネタとしてこのブログが役立っていることです。

 

相手方の趣味が本であれば、ブログから話は盛り上がりを見せます。そうでなくても、私がどんな人間かは知ってもらうことはできるかなと思っています。

 

あともう1つは、読んだ本の感想や気になったことを曲がりなりにもブログ書くという行為は自分の記憶に残りやすくなることです。

 

仕事やプライベートでも本の知識(インプット)が意識的にも無意識的にも私の行動(アウトプット)に大きく役立ち、変化を及ぼしています。

 

ブログで紹介している本はせいぜい530冊弱程度ですが本は人生を豊かにしてくれる。

これは間違いないと思います。

 

新しい本を読むたびに、自分が知らない世界を少し知ることができる。

知的好奇心が旺盛なのかもしれないですが、私にとってはすごく楽しいことです。

 

ちなみに、私がブログを書くときに注意していることは、読んだ本の内容について批判的なコメントを書かないようにしています。あくまで自分が「勉強になったこと」を中心に書いています。

 

とはいうものの、読者が多いブログはいい意味での「毒」があるように思います。

 

すなわち、主張が強いほど伝える訴求力が強いです。

 

私が読者を増やしたいと考えているのであれば、強烈なメッセージを出し続けないと難しいかもしれません。

 

ただ、このブログは私自身が楽しむためにしているので、

まずは自分が書いて意義があることが重要だと感じています。

 

文書課題を少しずつ解決しつつ、 

これからも自分が勉強になったことを中心にいろんなことを書いていこうと思います。

(本、英語、フットサル、ゲーム、などなど)

 

いいコンテンツを提供し続ければ、きっと読者も自然に増えていくことでしょう。

 

最後に私は、はてなブログProにしていないです。

今のところProにしなくても困っていないのですが、やはり有料版の方がいいのでしょうか?

 

クイズで身につく会社の数字(著者:田中靖浩)」読みました。(2020年40冊目)

クイズ形式で会計知識が深まる良本です。

 

「電力会社の自己資本比率が低いのはなぜか?」

仮説を建てるのが面白い問題だと思いませんか?巻末にある著者オススメ本もすぐ購入してしまいました。

 

 

コンサルタントは決算書のどこを見ているのか (PHPビジネス新書)

ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

稲盛和夫の実学 (日本経済新聞出版)

※オススメ本は本紹介の一部分です

 

クイズで身につく会社の数字 (日経文庫)

クイズで身につく会社の数字 (日経文庫)

  • 作者:田中 靖浩
  • 発売日: 2014/04/16
  • メディア: 新書
 

 

本が本を呼ぶ

 

いい本は割とその傾向が高いと思います。

 

オススメです。

 

英語学習_NativeCampLog(4/12-4/18:3回 2020年27回 通算:208回)

先週は3回英語勉強しました。今週から私もリモートワークすることが多くなるので通勤時間分、英会話にあてることができそうです。

 

勝負事は好きなので、今年TOEICTOEFLを受けてみようと思います。

 

最近、励みになっているのがJunさんのツイート。

 

おいおい、こんなストイックに英語勉強するんですか?っていうぐらい英語勉強したり、走ったりしている

 

twitter.com

 

コツコツがんばります。

 

Let's decide what exactly we should focus on.

(何にフォーカスすべきかを決めましょう。)

 

Excuse me, can I just say something?

(すみません、ちょっといいですか?)

 

Why don’t we pursue other avenues instead?

(代わりに他の解決方法を考えませんか?)

 

教養は児童書で学べ(著者:出口治明)」読みました。(2020年39冊目)

本書は「はらぺこあおむし」、「西遊記」、「アラビアン・ナイト」、「アンデルセン童話」、「さかさ町」、「エルマーのぼうけん」、「せいめいのれきし」、「ギルガメシュ王ものがたり」、「モモ」、「ナルニア国物語」の10冊を著者の豊富な歴史知識とともに紹介されています。

 

自分が子供の頃になんとなく読んでいた西遊記ですが、本書を読むとさらに魅力が増しました。

もしかしたら、今の自分に無意識的に大きな影響を及ぼしているかもしれない、そんなふうにさえ感じました。

 

改めて感じたのは児童書であれ、なんであれ

昔から大事にされてきた本には、”何かしら読者に強く訴えるメッセージがある”

これは真理だと思います。

 

教養は児童書で学べ (光文社新書)

教養は児童書で学べ (光文社新書)

  • 作者:出口 治明
  • 発売日: 2017/08/17
  • メディア: 新書
 

 

冒頭で書いた本をよりよく知りたい方にオススメです。