この記事を読んで、GW中には1本映画を観たかったので無料で「インターステラー」を観ました。
近未来で異常気象のため地球が滅亡の危機に去晒されているなか、人類が住める新天地を求めて宇宙を探検にいくSF映画です。
監督はインセプション・ダークナイトを手がけたクリストファー・ノートンです。
ストーリー・俳優の演技・音楽・映像どれをとっても素晴らしい映画だと思います。
<何がよかったか>
・ストーリーが素晴らしい!
ストーリーの序盤は最初は「これはどういうことだろうか?」と疑問に思うところが
たくさん出てきます。でも、これら一つ一つには意味がきちんとあり終盤に近づくにつれてちょっとずつ明らかになって、最後にはそれらが一つの終着点に全てに集まっていきます。
「ああ、そういうことだったのか」
と思う感覚は、なんか上品なコース料理を食べているかのような感覚です。ストーリーの伏線の出し方・見せ方が絶妙だと思います。
・俳優が素晴らしい!
主人公を演じたのはマシュー・マコノヒーです。
僕が何がスゴイと思ったのは人間の様々な、複雑な感情を自然と感じさせるぐらいに完璧に表現しきっていることです。
・家族を置いて宇宙へ旅立った自分への後悔
・地球に戻れるかどうか不安
・乗り組み員と会話するときの励ましやユーモア
・地球へ帰る!という意思の強さ
・地球へ帰れないと感じたときの絶望感
・家族への愛情
私はマシュー・マコノヒーのファンになりました。
<まとめ>
「インターステラー」の素晴らしさを伝えるために記事を書いてみましたが。自分の表現が乏しく、この映画の半分も伝えきれていません(苦笑)。
あと宇宙・物理学に関する専門用語が出てくるので、ざっくりでもいいのであらかじめ言葉の意味を知っているとより映画を楽しめるかもしれません。
下記に調べた単語とその意味を書いてみました。
「ワーム・ホール」・・・時空のトンネルで抜け道のようなもの
「ブラック・ホール」・・・極めて高密度かつ大質量で、強い重力のために光さえ脱出できない天体
「運動の第三の法則」・・・力が相互作用によって生じるものであり、一方が受ける力と他方が受ける力は向きが反対で大きさが等しいと主張する経験則
「相対性理論」・・・光の速さに近い速度で移動すると、時間の流れが遅くなること
↑相対性にも一般と特殊があり、実際は一言で表すこともネットで調べてみると難しい
みたいです。
「ガルガンチュア」と「五次元理論」は調べてみてもよくわかりませんでした(笑)
GW連休最後の日を素晴らしい映画でシメるのはいかがでしょうか?