セブンイレブンがなぜ、支持されるコンビニとなったのか?
興味があってこの本を手にしました。
私はこの本を読んで、著者の「お客様のために」というマインドが、社員一人一人だけではなく組織としても、きちんと仕組み化がされていることが凄いと思いました。
また、セブンイレブンの基本4原則である、
「品揃え」・「鮮度管理」・「クリンネス」・「フレンドリーサービス」
を現状に満足することなく日々磨き続けている。
これができていると鈴木会長の言葉を引用すれば、
「一つ一つ基本的なことをきちんとやっていて、磨き上げたお店は少しぐらいの環境の悪化では売り上げは落ちない」
と言っています。
基本原則をどれだけ続けているか、継続の大切さを改めて感じました。
私は「商売」というのはセブンイレブンのような小売業だけはなくどの業界・サービスでも、本質は変わらないのかなあとこの本を読んで思いました。
まとめるとこの本では、
お客様が望んでいることをきちんと理解して、満足するような物、サービスを最適なタイミングと場所で提供できるようにする。
その「お客様のために」が具体的にどのようなことを意味していて、セブンイレブンという店舗でどう表現しているのか、ということが書かれています。
ますますセブンイレブンのファンになりました。
商売に携わる人、必見です。