以前にも読んだことがある本ですが、改めて名著だと思っています。
お金の原理原則や、今の社会の仕組みがFACTと数字を使って説明されているので、非常に説得力があります。
歴史を学んでいれば、将来を予測しようとする営為は、人間は賢いという前提にたったかなり傲慢な発想であることがわかるはず
コロナなんて、誰がこんなに流行することを予言できたでしょうか?そう考えると私達の未来を予測する力は非常に限定的であることを理解すべきだと痛感しました。
将来を予測したり損得を考えたりせずに、自分が好きなことに投資するのが1番
大小を問わず、あらゆる人生の可能性は、新しいことを学んだり、読んだり、足を運んだり、人と話したり、異文化に触れなければ、決して生まれない
その上で 、今できることにベストを尽くすのが戦略として正しい気がしました。
自分への投資もお金への投資も"長期"が基本
何事も大きな実りはコツコツ励むことが重要だと理解しました。
不安になれば、まじめな人ほどなんとかしようと行動する
そのまじめな人の行動の先には必ず、儲かる人がいる
不安を煽るメディアに注意すべきだし、この報道は誰が儲かる(メリットがあるのか)話なんだっけ?という観点でメディアに接すると流されずに済むかもしれません。
子供にもいつか読んで欲しい本なので、本棚に大切にしまっておこうと思います。