心屋さんが書いている本全ての目的は、
「人が幸せになること」
だと思います。
私は心屋さんの本を何冊か読んで、いいなと思うことを箇条書き。そして習慣化するために、それを読み直しては実践してきました。
段々と本に描かれている内容がわかってきたというか、最近は自分の考えが変わってきているのを実感できるようになりました。
その変化は自分にとっては大きな影響があって今気付けて良かったな、と心から感じています。
心屋さんの本を読んで、いいなと思ったフレーズ3つ書いてみました。
・まずは頑張らないことを頑張る
最近、頑張るって言葉は良くないなって本当に思うようになりました。何か辛いことをすごい我慢している気がして。何かを我慢している人は、他人に対してきつくなっちゃうんですよね。
「自分がこれだけ我慢しているんだからお前も」って。
我慢するって不満を溜めこむことだから、幸せでは決してないです。でも、それを自分で気づいていない人がとても多い。
例えば、仕事で夜遅くまで会社にいる上司が、自分より早く帰る部下は許せない、って思ってしまっている人いますよね。
そういう人は本当は自分も「早く帰りたい」って本音があるんですけど、仕事は真面目に必死に頑張るものと無意識レベルで思い込んでいて、つい頑張ってしまっている。
自分も昔はそういう意識があったからわかるんですけど、これを直すにはまず、自分が頑張っているなっていうことを自覚する。次にそれを頑張らないようアクションする ことが大切です。
この例だと、夜遅くまで会社にいる人は早く帰って自分の好きなことをするようにする。(本当に仕事が大好きって人であれば帰らなくてもOKですが)
最初はちょっとした勇気も必要だし、早く帰っても大丈夫かな?って罪悪感を感じるかもですが、この罪悪感、っていう考えがなくなることが大切です。
罪悪感は全く必要ないし、むしろ持つ限り幸せにはなれないです。罪悪感を持つのは他人に悪く思われるかもっていう自分の意識が作り出しているものです。
逆を言えば、自分の考え方を変えれば罪悪感もなくなります。
案外、早く帰っても普通に仕事は回るし、それぐらいで会社が傾くような事件が起きるわけではない。大丈夫、と思うことが大切です。
・自分の好きを大事にする。そして満たされる。
本当に好きなことって、きちんとした理由がないと思います。でも、それをしていると自分が自分らしく生きている感じがする。ワクワクしている。楽しい。
こういう状態が「好きなことをしている」だと思います。
こればっかりは自分で探すしかないですが、好きなことができていると心が満たされます。そして満たされると幸せを感じるので顔の表情も生き生きしてきます。
さらに、満たされると人間関係も良くなるようなマインドが持てるようになります。
言い換えると気にしなくなる、っていうのが正しい表現だと思います。
例えば、自分が好きなことばかりしていて何とお金もたくさんもらって物質的にも精神的にも豊かになった状態を想像してみて下さい。
そして、残念なことにそんなあなたを何かと嫌味や悪口を言う人が出てきます。けど、豊かなあなたは今すごい幸せを感じているのでそんな人達の言葉が 全然気にならないです。
イメージは趣味の宝くじで5億円当たった瞬間後にあなたを攻撃してきても、宝くじが当たってすごい嬉しいからそんな人達の言葉が全然気にならない、というような感じです。
不満ばかりの状態でも豊かな状態でも、あなたを攻撃する人は出てくるかもですが他人の言葉の受け止め方が劇的に変わります。
好きなことをして自分が豊かになることが大切です。
・無理だと思っていることこそ一気に、飛んで、やってみる
これはまだ私も実践中ですが、
「本当はこれがしたいけど、お金がないから・・・」
「今の自分にはまだ早いよ」
こう思ってしまっていることこそやってみるべきだと思うようになりました。自分にはそれをするのにふさわしくない、って自分で思い込みをしている場合がほとんでです。
これって豊かさを受け取るチャンスを自分で放棄しているように感じています。
そんな自分に早く気づくべきだ、最近はそう思うようになりました。
以上、ざっとまとめてみました。大変いい良書だと思います。オススメです。